公開日 2025年05月01日
今年度の活動が始まりました。新入部員も加わり、外部講師の先生方のご指導のもと、47人で活動します。部員によるお稽古の記録を記事にして月ごとに紹介します。
4月8日の活動
今日のお菓子は「花盛り」です。花盛りにはお正月に食べる「花びら餅」や重陽の節句の定番菓子である「着せ綿」など様々な種類があり、平安時代や重陽の節句などの伝統がうかがえます。 長い間、京都で親しまれていました。今日は桜をモチーフとした「花盛り」で、春の訪れが感じられます。1年生がたくさん見学に来てくれました。
4月15日の活動
今日のお菓子は「紫陽花」「バラ」「芍薬」「あやめ」です。「あじさい」の語源は藍色が集まったものを意味する「集真藍」(あづさあい)がなまったという説が有力とされています。また、日本最古の和歌集「万葉集」では「味狭藍」と書かれ多くの俳句が詠まれました。梅雨の時期に見る紫陽花は自然と心を晴れやかにしてくれます。
4月22日の活動
今日のお菓子は、「藤の花」です。「藤の花」は春を告げる花であり、季節の移ろいを象徴しています。また、古来から縁起の良い植物として扱われており、特に長寿や子孫繁栄の象徴として親しまれてきました。本日から1年生15名が加わりました。