伊豆総合高校の特徴
その1 バラエティー豊富な選択科目と選択枠の多さが最大の特徴
3年間で80種類以上の選択科目が用意されています。2年次生では1週間の時間割の約1/2の16時間分、3年生では、約2/3の20時間分が選択科目枠です。
その2 興味、関心のある分野を追究し、大学進学から就職まであらゆる進路希望に合わせた科目選択が可能
四年制大学(文系・理系)、短大、専門学校(医療・看護系含む)、就職、どの進路にも対応した科目選択ができます。柔軟な科目選択が可能なので、力をつけたい教科を重点的に学習することも可能です。
その3 4つの系列は選択科目をわかりやすく整理した箱
時間割作りをより分かりやすくするために専門科目を分野別に整理したものが「系列」です。一つの系列の科目をメインに選択していくことで、系列のねらいを達成するための力がついていきます。もちろん、興味関心によって別の系列から科目を選ぶこともできます。本校の総合学科では、系列に所属することはありません。一人一人が進路希望などに合わせて、各系列の科目の中から自由に選択をしていきます。
政治、経済、文化、歴史、言語などに関する文系科目のまとまりである、「文化国際系列」、理数・情報系の科目のまとまりである「情報理数系列」、保育・福祉についての科目のまとまりである「健康福祉系列」、商業や情報に関する科目のまとまりである「ビジネス教養系列」の4つの系列(科目のまとまり)があります。
伊豆総合高校の工業科
工業科リニューアル
令和7年度の入学生から、伊豆総合高校の工業科は大きく変わります。
リニューアルのポイントは、「探究力」
未来の世界で活躍するには、電気自動車(EV)の自動運転や人工知能(AI)など、これまでになかった新しい技術を理解し、活用していく力「探究力」が大切です。
探究力を身に付けて
①地域に貢献できる人になろう(就職)
②大学・専門学校入試(総合型選抜)に強くなろう!(進学)
工業科の3つの探究の軸
(1) 伊豆のエネルギー
(2) プログラミングものづくり
(3) 街・くらしのデザイン
工業科で身に付く力
(1) 探究力
(2) ものづくり基礎力
(3) コミュニケーション力
工業科では、「探究力」が高まる授業が充実!!
探究の中軸
「課題研究」 (2年+3年)
… 先生から指示されたことを学ぶのではなく、あなたが興味をもったこと、やりたいことを核として探究をすすめる授業です。
探究に必要な技術
「工業技術基礎」(1年)、「製図」(2年+3年)、「実習」(2年+3年)
… 中学校にはない、実際にものを作ったり、実験したり、図面を描いたり、頭と身体をつかう授業です。
探究に必要な知識
… 工業に必要な基礎的な科目、ものづくりに必要な専門的な科目が学べます。
(令和6年度入学生までの工業科は)
工業はひとつ
(機械工学類型・電気電子類型・建築デザイン類型)
ポイント1 未来の技術は機械・電気・建築のコラボレーション
自動運転の電気自動車が家庭にある未来。
自動車の車体は機械の技術、モーターやバッテリーは電気の技術、
車庫やソーラーパネルを支える建物は建築の技術が必要です。
3つの技術を知っているとより良いものがつくれるはず。
ポイント2 入学してから選べる専門分野
ポイント3 工業科共通科目で豊かな技術を
2年次には、すべての類型の生徒が、
機械・電気・建築の基本的・実用的な技術を学びます。
3年次には「課題研究」で、類型を超えて協働し、
新しいものづくりやゲームなどのアプリ製作、調査研究等をします。