伊豆中央高校地域ふれあい科学教室 8月の報告

公開日 2025年09月30日

8月18日~21日 理科室にて伊豆中央高校地域ふれあい理科科学教室を実施しました。

どの日も、参加してくれた小中学生は楽しく実験していた様子でした。高校生が各テーブルにいて実験の補助や助言をしてくれました。その間に、小中学生や保護者と高校生との間で、ほどよい交流ができたと思っています。次回は12月です。

・8月18日(化学) 

 食塩水の濃度差を利用して、メスシリンダー内にきれいな虹を作りました! 

      完成版 慎重に濃度の異なる色水を流し込んでいます。

 液体窒素を用いて、花びら、雑巾、バナナ、マシュマロなどを一瞬で凍らせました。バナナで釘を打ってみたりしました。

 釘打ち  花を凍らせる

・8月19日(生物) DNAの電気泳動を利用したDNA鑑定、DNAストラップ作成

 5種類の異なるDNA断片を特殊な酵素を用いて切断し、電気泳動で断片を分離しました。個人によって異なる位置にバンドが見えるので、DNA鑑定を行いました。マイクロピペットを使う細かい作業でしたが、みんながんばってできました!

 

作業 作業  作業 電気泳動中

また、実験の待ち時間を利用して、ビーズを使ってDNAストラップを作りました。

ストラップ 完成

・8月20日(物理) 身近なものを利用しての霧箱づくり、放射線の観察

ペットボトル、すき間テープなど、身近なものを使って霧箱を作成しました。霧箱の中を低温にしてエタノールの過飽和状態にし、放射線源から出る放射線を間接的に観察しました。

きりばこ きりばこ きりばこ 機材

観察 観察

・8月21日(情報) マイコンキットを利用したプログラミング

マイコンにディスプレイ等を配線して簡単なコンピューターを動かしました。BASICのプログラムを入力して動かしました。簡単なプログラムから始まり、ゲームのプログラムも動かしたりしました。徐々に入力に慣れ、プログラムを改良して動かす子もいました。

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地域ふれあい理科科学教室は、公益財団法人JKAの補助を受けて実施しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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