袋井高等学校

校長あいさつ

御挨拶

 

 静岡県立袋井高等学校のホームページを御覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

 校長の 藤村寿一 と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 袋井高等学校は昭和51年4月に開校し、本年創立50周年という大きな節目を迎えました。この半世紀にわたり、建学の精神と校訓「自立 連帯 敬愛」の下、本校で学び、成長した卒業生の方々は、多岐にわたる分野で活躍し、地域社会のみならず、国内外でその力を発揮されています。50年という歳月の中で築かれてきたその実績と伝統は、本校の大きな誇りであり、今後の教育活動の礎でもあります。

 

さて、現在、社会はかつてないスピードで変化しています。AIや情報技術の急速な進展、グローバル化、持続可能な社会の実現に向けた取り組みなど、高校教育に求められる役割も一層多様で高度になってきました。このような時代だからこそ、生徒一人ひとりが主体的に考え、自らの可能性を信じ、困難を乗り越える力を育むことがますます重要になっています。

 このような社会を見据え、本校では生徒一人ひとりの可能性を引き出し、各自が主体的に取り組み、未来に向かって踏み出す力を身につけるために、『探究学習』を教育活動の中核に位置付けています。ここでは「デザイン思考」に基づく課題解決を実践し、教科の枠を越えた自由な発想や表現を通じて、生徒の主体性を育てています。生徒の主体的な活動とその成長に、私たちも、そして生徒自身も手応えを感じています。

 もちろん、生徒たちは、授業、ホームルーム活動、様々な伝統的な学校行事、そして部活動など日常の学校生活も充実して過ごしています。「何事にも熱中して一生懸命」は袋井高生の良さです。今後も袋井高生の活躍をぜひ御期待ください。

 

 私たち教職員一同、時代の変化や社会の要請に応えることに努めるとともに、本校に入学した生徒や保護者の皆様が、「この学校を選び、入学してよかった」と思える学校、本校を卒業された1万5000人にのぼる先輩方が、これから続く未来においても袋井高校を誇りに感じることができる学校、そして「地域の皆様に愛される学校」づくりに取り組んでまいります。

 

 袋井高校に関係の皆様のこれまでの御尽力に感謝申し上げるとともに、このホームページを御覧の皆様にも、今後とも温かい御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

令和7年4月1日

静岡県立袋井高等学校

校 長 藤 村 寿 一

 

 

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