吉原高校ホームページ
 

国際科3年生学習成果発表会
   

 1年時から「地域の活性化、魅力の発見」を中心に、各自の興味関心のあることを調べ、探究してきました。私たちはこの活動を「論文プロジェクト」と呼んでいます。実際に現地を訪れてインタビューをしたり、考えを深めたりした人もいました。この学習を通じて、自分の興味関心に気付いて進路を決める役に立った人もいました。また、国際科ではたくさんプレゼンテーションなどの表現活動も行ってきたので、今日はその集大成でした。 国際科1,2年生、教職員、また保護者の皆様もお招きして、英語でポスターセッション をしました。最後のプレゼンだったので、ポスターも印刷業者さんに依頼して作成しました。生徒からは、「最後まで英語で挑戦して楽しかった」、「この3年間でずいぶん人前で発表することに慣れた」、「もっとプレゼンの練習が必要だと思った」などの感想がありました。保護者の皆様からは、「入学時とは別人のように成長していた」、「堂々と楽しそうに発表できていた」、また「国際科に入学して良かったです」といった好意的なご感想をいただきました。
 3年生はあと1カ月で卒業を迎えます。様々な体験から思考を深め、多面的に考えられる生徒を育てたい、という思いで取り組んでまいりましたが、今日はその成果が見られて、私たちももたいへん嬉しく思いました。

「 静岡大学留学生との交流会」(オンリーワンハイスクール(グローカル)事業)
国際科1.2年生はオンリーワンハイスクール(グローカル)事業の一環で、静岡大学に校外学習として留学生と交流会に参加しました。この行事は、しずおか共育ネット、及び静岡大学国際推進機構の関係者の皆様の御協力で実現しました。
交流は主に中国とベトナムからの留学生が自国の文化や環境の違いを話してくれたり、クイズや自国のお守り作りなど、短時間で工夫が詰まった活動をしてくれました。
生徒からは、「異文化理解にこれまでよりもっと興味を持てた」、「中国やベトナムなどアジアからの留学生との関わりは初めてだった」、「留学生の日本語がほぼ完璧でビックリした」といった感想がありました。


静岡大学の留学生とすれば、地域の若い人たちと交流の機会を探していたようで、今後も交流を継続していきたいと思いました。

生徒は静岡大学の学生の皆さんの献身的なサポートや機転の利く行動に憧れを抱いていたようです。異文化交流だけでなく、進路を考えるきっかけにもなったようでした。

グローバル化が進む今日、気がつけば地域に外国にルーツのある人たちがいます。異文化交流とは、なにも海外に行かなくとも、今や身近な場所で行えます。今後も地域に目を配りながら様々な交流をしていきます。



  

国際科1年生 ウインターイングリッシュキャンプ(12/12~14)
日本語禁止!3日間、英語だけの生活と授業を体験しました。
最初は不安そうな表情でしたが、「ミスを恐れないで!」と先生方に励まされながら、一生懸命英語を話そうとしていました。だんだんと馴れてくるのか、初日には「難しい」「疲れた」と話していた生徒たちも、2日目、3日目になると、「楽しい!」と良い表情を見せてくれるようになりました。クラスの仲間達との宿泊も、良い思い出になったのではないでしょうか。
貴重な経験ができた3日間だったと思います。これで終わりにすることなく、今後にぜひつなげていってほしいです。