建築科3年生9名が、2月3日(金)に、藤枝市郷土博物館で行われた、「赤レンガ油庫」の模型の贈呈式に参加し、藤枝駅で明治時代から現役で活躍している「赤レンガ油庫」の模型を贈呈しました。
「赤レンガ油庫」は明治22年の東海道線開業時に建てられ、木造客車の車内灯に使うための軽油ランプの収納庫として活躍しました。レンガは「フランドル積」という作り方が採用されています。(現在もJR藤枝駅のホームにあります。)
作品は実際の16分の1サイズで、高さは約22センチです。建築科3年生9人が「課題研究」の時間を中心に、約9カ月かけて完成させました。建物の測量やコンピューターを使った設計を経て、手作業で組み立てました。ミニチュアレンガ4400枚を積み上げるのは根気がいる作業でしたが、細かい部分まで仕上げることができました。
この模型は、藤枝市郷土博物館に常設展示として展示されています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
<新聞に記事が掲載されました。こちらを御覧ください。>
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1190362.html <テレビニュースでも紹介されました。こちらを御覧ください。>
https://www.youtube.com/watch?v=_dZEltD58h4