中学部１年生の学年活動では、食についての学習を行いました。コロナ禍の影響もあり、調理実習などが長らく行えていませんでしたが、自分の好きな食べ物についての発表から始まり、昆布やカツオなどといった様々な出汁の匂いを嗅いだり、出汁を取る前の物を触ったりしました。その中で、自分なりに感じたことを表す生徒やそれぞれの違いについて意見を伝え合う生徒など意欲的に取り組むことができました。

１月の生活単元学習「なかま」では、ブランコやエアーマットに乗って揺れや傾きを楽しんでいます。生徒に人気のブランコでは、教師がブランコを傾ける、揺らし始める、次第に揺れを小さくするなどして動きを変化させると、生徒は自分なりに表情や動作でブランコの動きの変化に気付いたことを教えてくれます。揺れが止まってしまうと「もっと揺らして～」と自分なりにアピールをしています。