静岡県立小笠高等学校ホームページ
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金工 ~シルバーピンキーリングを作ろう~
3年次生が履修している構成演習で、シルバーリングを制作しました。
銀を溶かした塊から、叩いて少しずつ伸ばしていきリングを成形します。
銀ろう溶接でろう付け、やすりで削り、研磨ととても根気のいる作業でしたが
素敵なリングを完成させることができました。

どれも個性的な作品に仕上がりました。西洋では、銀には魔除けの力があると
されているので、身に付ける人に幸せがくることを願っています。

福祉探究
 健康系列・福祉系の授業を紹介します。
 こちらは、「福祉探究」の授業の様子です。履修者は同じく3年次生です。この授業では、『授業で学習したことを活かし、地域に貢献しよう!』を合言葉に、校外においても様々な活動に取り組んでいます。
 一つ目が、「フードバンク」の活動です。「フードバンク」とは、まだ安全に食べられるのにやむなく処分される食品の寄贈を受け、必要としている人に届ける活動です。今年度で3年目となる、小笠高校企画『小さな収穫祭~街ににぎわいを~』のイベントを菊川市役所にて実施し、多くの食品を集めることができました。これらの食品は菊川市社会福祉協議会を通じて、必要としている方々にお渡ししました。
 二つ目が、「だれでも食堂」の活動です。「だれでも食堂」とは、子どもから高齢者、若者、中高年、だれでも気軽にご飯を食べに行ける場所です。食を通じて人と人が繋がり、だれでも気兼ねなく会話したり、悩みごとが相談できたり、共に楽しんだりすることができる居場所です。菊川市内にある龍雲寺にて、偶数月に実施している活動に私たちも参加させて頂きました。コロナ禍のため、持ち帰りとなりましたが、毎回150食用意していたお弁当を全てお渡しすることができました。こちらが活動の様子です。
 これらは、1/26(木)に校内で行われる「課題研究発表会」にて成果を発表します。
  
  
 

生活支援技術
 健康系列・福祉系の授業を紹介します。
 こちらは、「生活支援技術」の授業の様子です。履修者は3年次生です。内容は、「高齢者のレクリエーション」についてです。グループごとに考え、発表しました。本来は、高齢者施設において、実践できたらいいのですがコロナ禍のため、市内の高齢者施設の職員の方に来校して頂き、評価・アドバイスをして頂きました。生徒は、4月から、高齢者施設に就職したり、福祉・医療系の大学・短大・専門学校に進学したりと進路が決まっています。授業で学んだことをそれぞれの道で、活かしていけたらと思います。