6月8日（水）・15日(水)の２日間にわたって、商品開発の授業にて企画開発を進めている「湖北みかんと湖北レモンを使ったスイーツ開発」の商品企画（商品コンセプト）に対するアドバイスを株式会社プラグ様のご協力のもと、ZOOMを利用してリモートで授業を行いました。

　6月8日(水)には、リモートでどのようなことに注意してプレゼンテーションを行えば、思いを伝えることができるかをアドバイスしていただきました。対面と同様に「笑顔」で「説明は短くはっきり」と伝えると同時に、「目線はカメラを意識」して行うことなどリモート独特な注意点があることを知ることができ、1週間このアドバイスを意識してプレゼンテーションの練習に取り組みました。
　6月15日(水)のプレゼンテーション当日は、それぞれのグループが企画している商品のコンセプトとターゲットのプレゼンテーションを行い、株式会社プラグの反迫様、青木様、松戸様、栗林様に「良い点」と「改善点」についてのアドバイスをいただきました。
　実際に商品開発に携わっている方からのアドバイスとあり、生徒たちは真剣な眼差しでスクリーンを見て、アドバイスをプリントにメモを取っていました。

　今回のアドバイスをもとに、今後商品した企画のブラッシュアップを行い、農業科とコラボして試作を行い、パッケージデザインの制作に取り組んでいきます。

　5月25日（水）に３年生商業科がエネジン株式会社を訪問しました。
　毎年エネジン株式会社の協力のもと電子商取引の授業にて生徒が企業を訪問し、業務内容や働き甲斐などを従業員の方に取材をし紹介記事を作成して、エネジン株式会社のブログにて発信をしています。
　実際に働いている方からの生の声を聞くことにより、生徒たちの職業観を養うことができ、職業選択にも役立てています。
　今後、生徒がさまざまな企業に取材へ訪問させていただきますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

　今年度も農商が連携して企画から製作まで手掛けた商品が完成しました！
　今年は、湖北みかんを使用したブラウニー『みかみかブラウニー』です。
　ドライ湖北みかんをのせ、生地にも湖北みかんの陳皮を使い、みかんの風味が口いっぱいに広がるブラウニーです。
　パッケージは、消しゴムハンコで作った本校キャラクターのこほくまの顔をスタンプしました！細部までこだわった商品です。
　残念ながらコロナウイルス感染症対策のため販売をすることが出来ませんでしたが、農商ともに満足いく商品を完成させることが出来ました。

　来年度も連携して商品開発を行う予定です。

　1月14日(金)に株式会社デイトラの船越様をお迎えし「学校では教えてくれないお金持ちになるための仕組み」をテーマに講演とWebページ作りを体験しました。

　講演では、お金の稼ぎ方は「従業員」「自営業者」「ビジネスオーナー」「投資家」の4種類があり、自らスキルを身に付けることで新たな仕事を得ることができ、収入を増やすことが出来る。そして、仕事をするにあたって３つの大切なことがあり、
　①誠実に。人の役に立つことをする。
　②学び続ける。信用も収入も上がる。
　③結果にこだわる。正しい努力をする。
　この３つのことを心得ることでスムーズに仕事をすることが出来るとお教えいただきました。
　また、自信のお仕事では、新たなスキルを身に付けるための支援をオンラインで行っているということで、会社の事業紹介もしていただきました。

　Webページ作りでは、「STUDIO」というツールを使って、Webページを作成する実習を行いました。
　開始当初は、生徒たちも使い方がわからず四苦八苦していましたが、しばらくするとテンプレートを使って、自己紹介や趣味、推しについてをまとめたページを作っていました。

12月10日(金)に3年商業科の生徒が「社会人講座」を行いました。
行政書士の小出様を講師にお招きし、行政書士の仕事についてや来年4月1日から施行される成人年齢引き下げで変わること、契約やクレジットの注意点などについてをご講演いただきました。
特に、来年4月から引き下げられる成人年齢で変わることやそれによって注意しなければならないことについては、契約を保護者の承諾なく自分自身の判断でできるようになるため、「しっかりと契約内容を熟読してから契約する」ことやもしも被害に遭ってしまった場合は、専門家に相談をすることなどのアドバイスを戴くことができました。
高校を卒業するとすぐに施行される法律ですので、しっかりと今回の内容を心に留めて気をつけて欲しいです。
　

　11月24日（水）に東急リゾートタウン浜名湖のホテルハーヴェスト浜名湖にてビジネスマナー講座を行いました。
　ホテル支配人の中澤様より『「おもてなし」の心を身に着ける』と題して講話をいただきました。
　「サービス」と「おもてなし」の違いやおもてなしに必要な接客方法などを学ぶことが出来ました。
　おもてなしとは、①先回り、②いいお節介、③名前や顔を覚える、④観察力と表現力などが総合的に必要であり、お客様と対等な関係になることが必要とご教授いただきました。
　また、代表者が「コーヒーの提供」にチャレンジし、プロの方から作法を教えていただき、コーヒーの提供を実践しました。緊張で手が震えている生徒もいましたが、上手に提供をやりきることが出来ました。
　最後に、デザートの食べ方マナーを学び、用意された食器（スプーンとフォーク）の使い方や意味を知ることができ、生徒たちは感心していました。デザートはおいしくいただきました。

　11月17日・24日の両日、あそびこども園浜松にて湖北みかんの販売会を農業科と合同で行いました。
　両日でみかん1kg入り袋を200袋、みかん3kg箱を40箱を販売し、完売しました。
　多くの園児の保護者の方や職員の方などに購入していただき、湖北みかんをご賞味いただくことができました。
　24日には17日に購入していただき、「おいしかったよ」と声を掛けていただき、リピート購入していただいた方もいらっしゃいました。
　ご協力いただき誠にありがとうございました。

　また、今回販売の際に使用した3kg箱は商業科の生徒たちでデザインを考え、ターゲットである「女性」の目にとまるようなかわいらしくシンプルなデザインの箱を制作しました。