3月19日
令和5年度が終了しました。終業式で校長は、面接練習に来た3年生から受けた質問を紹介。「校長先生は大勢の生徒の前で話をするのに緊張はしないのか」と聞かれたそうです。それに対し、日頃から準備しておけばその分の力は発揮できる。火事場の馬鹿力みたいな一時的な爆発力を期待することはできないと返答したそうです。まさに日々の学習に通じるものがあります。
教務課長からは来年度からなされる教務的な変更点が伝えられました。
生徒課長の話。たまに電車に乗ると、みんなスマートフォンの画面ばかり見ている。隣に腰掛けてもいいかと尋ねても無反応。人間社会にはもう少し明快なコミュニケーションがあったほうがいいのではないかと一石を投じました。
進路課長は、今年度の大学受験の結果が非常に良好だったことを報告。
さらに、こんな話をしました。よく世間では、教師の視点から卒業した生徒を「教え子」と言ったりする。しかし、自分はそういう言い方をしたくない。受験は生徒だけがやるものではなく、教師も質の高い授業を準備したりするわけで、共に戦うのだと。だから卒業した生徒はいわゆる「戦友」みたいなものだ、ということです。