『明るく、正しく、たくましい』の校訓のもと、地域のリーダー人材を育成しています！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　
　　　　　 　 　　 　　　　　　　　　　 　　 　 　　　　 　　　　　　
　伊豆中央高等学校のホームページを御訪問いただきありがとうございます。日頃より本校の教育活動に御理解、御協力を賜り厚くお礼申し上げます。
　静岡県立伊豆中央高等学校は昭和５４年（1979）年４月に全日制普通科の高等学校として設立され、４５年の歴史と伝統を積み重ね、今年創立４６年目を迎えます。創立当初から高い進学実績を誇り、社会や地域の中心となる人材育成を使命として、地域の発展にかかわる多くの卒業生を輩出してきました。
　本校では、「明るく、正しく、たくましい」人間形成を教育目標として、勉学、スポーツ、文化・芸術等の各分野で、積極的な取組を続けています。生徒一人ひとりの期待に応える信頼できる本校教職員のもと、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かで自主性、創造性に富んだ爽やかな生徒の育成を目指しています。また、ICTや情報・教育データの利活用を進めつつ、グローバルな視点と幅広い教養を育み、世界へと飛躍する人材や、郷土、社会の発展のために積極的に行動する次世代のリーダー育成をはかりたいと思います。本校の生徒達には「人」を愛し、「自然」を慈しみ、「地域」を思いやる心を持って、他者を巻き込みながら協調・協力できる人になってほしいと願っています。
　近年の進路実績を見ていただくと、国公立大学への進学者が順調に増えているのがわかります。令和６年３月の卒業生は、201人中64人が国公立大学に合格しました。また、私立大学においても、首都圏や近畿圏のいわゆる有名私大と呼ばれる大学への合格者が多くいます。本校の生徒の特長として言えることは、こうした大学への合格者たちが、入学当初から必ずしも高い学力を持ち合わせていたわけではないということです。高校入学後、学校行事や生徒会活動、部活動等に積極的に取り組みつつ、学校の学習カリキュラムに沿って真面目に授業に向き合い、進路指導について豊富な知識や情報を持つ先生方からのサポートを受けて信頼関係を築くことで、着実に学習を積み重ねてきた結果が進路実現に繋がっています。
　本校では、「伊豆中央高校ならでは」の文化・スポーツレガシーを創出する教育を推進し、生徒たちは自ら考え、創造し、前向きに行動しています。知的好奇心が強く、主体的に学び続ける意欲がある生徒たちにこの伝統を受け継いでいってもらいたいと願っています。
　最後になりますが、保護者、地域、学校関係者の皆様におかれましては、今後とも本校の教育活動に御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

静岡県立伊豆中央高等学校長
校　長　　　川村　陽一


※本校の校章は、六角形と三角形の組み合わせで、霊峰富士を始め、周囲の山々を示すとともに、「明るく、正しく、たくましい」学校生活を表すと同時に、互いに力を合わせて本校の発展を祈願するシンボルです。