令和6年度 校長あいさつ
校長の山野良成と申します。2年目となりました。どうぞよろしくお願いします。
本校は、静岡県東部に位置し、世界遺産である富士山の南西に位置してり、東京ドーム約2.5個分に相当する広大な敷地の中には、400mトラックの中にフルコートのサッカー場、専用の野球場、テニスコート6面、2つの体育館と柔道場、そして、相撲場がある公立高等学校としては、国内でも屈指の敷地面積と教育施設を有しております。
創設者である望月軍四郎氏の熱い思い、校訓「覇気・信念・明朗」に込められた「文武両道」の精神を体現することができる人づくりと、87年の歴史と伝統を守りながらも、VUCA社会を逞しく生きていく人材を輩出できる学校であるために、『明日の自分は、必ず今日の自分を超えていること』を合言葉にして、『一人一人が明日の北高を創る』ことを自覚して、失敗を恐れずに、様々なことにチャレンジしていける学校づくりを目指しています。
主に大学進学を目指して学習に取り組む普通科、社会で役立つ技能・技術を身に着けて大学進学や就職を目指す商業科の2つの学科が、それぞれの特色を生かしたカリキュラムを編成しており、生徒の多様なニーズに応えています。また、『タンタンタイム(総合的な探究の時間)』での学びが、今の若者に求められる『生きる力』の育成に繋がり、地域の課題を解決したり、地域の活性化を真剣に考えるからこそ、地域から世界へ羽ばたくグローカルリーダーを育てたいと考えています。世界遺産である富士山の恵まれた環境を全面的に生かして、生徒一人一人の個性を尊重し、“夢”を実現できるように、教職員一同努力してまいります。
静岡県立富士宮北高等学校 校長 山野 良成