6月3日(土)に行われた、本校の文化祭である「桜丘祭」の文化の部で、今年は、海外にルーツを持つ生徒達が発表などで存在感を示しました。
1年生の松野アンディアラさん(ボリビア)と、3年生の多陸アルーバさん(パキスタン)は、「日本と母国の文化の違い」について、プレゼンテーションをしました。主に高校生活についての発表は、成績の付け方や制服、卒業パーティーなど、日本との違いに生徒は驚いたり、感心したりしていました。3年生の中山琴葉さん(中国)は、民族楽器の調べにのせた優雅な踊りを披露。また、6月に9か月の留学期間を終えてドイツに帰国する、サラ・サルヒさんは、「海外に出て、面白い失敗を沢山して」と、異文化理解の楽しさをアピールしてくれました。自国の文化を堂々と披露する生徒たちに、会場からは大きな拍手が送られました。