正月を５日後に控えた12/26（水）、茶華道部有志がフラワーアレンジメントに挑戦しました。使用する花器は「竹筒」、花材の主枝は「小松」。まさに正月にふさわしい縁起物です。茶華道部員に混じって教員４名も加わりました。


　花器の竹筒の中には吸水性フォーム（オアシス）が入っていて、そこに花材を挿していきます。剣山だと挿し直しができますが、オアシスでそれをやると穴だらけになってしまうため、方針が固まったら極力１回で決める思い切りの良さが必要とのことです。主枝の松を中心に据えたあと、ミニ葉牡丹、千両、風車菊（桃）、小菊（黄）の順に生けていきました。講師は菊川先生（小原流）です。

　制作が始まって１時間半、いよいよ完成です。金の折り鶴や餅花（柳に紅白の餅をつけたお正月の縁起物）をあしらい、艶やかな生け花が完成しました。生徒たちは完成作品を大事に持ち帰り、自宅で飾るとのことでした。