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8月公演
◇8/31(土)夕方、旧体育館を会場にして演劇部が恒例となっている8月公演を行いました。8月公演は、2年生部員、1年生部員がそれぞれチームとなってオリジナル脚本を書き、創作劇を披露し合う校内発表会です。2年生のチーム「日常性の壁~破壊~」、1年生のチーム「禁断の果実」が上演した演目とあらすじは、次のとおり(当日配布のチラシより)です。

『Nodus』(チーム「日常性の壁~破壊~」)
 -今度こそ、私は…
 とあるオークション会場。ステージに立つ虚ろな目をした少女。そんな彼女の前に現れ、彼女を引き取ったのは不思議な雰囲気を纏った青年。彼の正体、目的、そして、彼女の運命とは…。

『心と体に鬼は棲む』(チーム「禁断の果実」)
 「今日の紙芝居は儚いものの物語。人間はいつも自分のことを棚に上げながら人を非難するのに必死で、大切なことは何も知らない。そう、人はとても醜い。とても。
…昔々、人と姿形が似た鬼がいた。」







最初に上演されたのは2年生の『Nodus』です。今回、脚本・演出を行ったのは24HR市川君、ヘイド役も演じています。魔術師オリバー(黒装束)役は23HR鈴木さん(演劇部部長)、少女クレア役は26HR河本さん、人形リリイ(サスペンダー)役は23HR齊藤さんがそれぞれ演じています。2年生全員がキャストなので、1年生が照明や音響を行っていました。







こちらは次に上演された1年生の『心と体に鬼は棲む』です。鬼が黒い衣装、人間が白い衣装を身に纏うことでコントラストを出していました。今回の脚本・演出は14HR永井さんが担っています。鬼のロイ役でもあります。同じく鬼の父親役は16HR遠藤君、人間の少女シノン役は11HR岩下さん、人間の「女」役は15HR鈴木さんがそれぞれ演じています。



☆この8月公演には、部員の家族や知り合いの方のほか、引退した3年生の部員も駆けつけてくれていて、盛況でした。その3年生、2年生の劇の冒頭、オークションの場面で、客席にあってエキストラを演じていてビックリでした。