静岡県立静岡聴覚特別支援学校(静岡県立静岡聾学校)

校長あいさつ

学びをつなげる学校

     

子供たちとともに・・・
 

令和7年度は、幼稚部6人、小学部10人、中学部7人の全23人。

入学式では、御来賓の御臨席を賜り、保護者の皆さんと共に喜びの日を迎えられ、

改めて感謝の思い。校庭の3本の桜も満開で、ハレの日を演出してくれました。

4月9日。小中学部入学式。ピカピカの小学部1年生は3人。練習無しの本番で

緊張しつつも、広い体育館の中央で立派に主役を務めようと頑張る姿はとても微笑

ましかったです。中学部1年生は2人。3週間前の卒業式の立派な姿が記憶の中で

重なりながらも、制服姿も初々しく、改めて成長する姿を見守っていくことのできる喜びを感じました。中3の先輩が、小1向けには膝をついて視線を合わせ優しく語り掛け、中1には自らが先輩から学んだ言葉を投げかけ激励してくれました。新入生代表で「得意なことを伸ばしたり、自分に合った夢や仕事を探したりしていきたい」と述べたHさんの姿も、堂々としていて立派でした。

 4月10日、遊戯室で行われた幼稚部入学式。もも組に入学の2人は、不安と緊張の中でしたが、名前を呼ばれて返事をしたり話をする人の方を見ていたり、式にしっかり参加していました。週1~2回の乳幼児教室から、毎日通学する幼稚部生活の

スタートラインに立ちました。ゆり組、ばら組の先輩も、恒例の応援のエールを送り、

頼もしい先輩の姿を見せてくれたことを、来賓の皆様からもお褒めいただきました。

通級指導教室では、島田サテライト3人、牧之原サテライト7人、放課後本校に通

ってくる22人、合計32人。

また、1歳つくし組と2歳さくら組を合わせた乳幼児教室5人の乳幼児教室もスタ

ートです。

目指す子供の姿は

「人との関わりを楽しみながら、自分らしくたくましく進んでいく子」です。

“子供が真ん中、子供が主役!”子供たちが夢と勇気をもって進んでいく学校づくり

を教職員一同、子供たちと一緒に進めて参ります。応援よろしくお願いします。

校長 佐藤容子

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