はじめに…
特進類型は「学力が高い生徒」を集めた類型…というのは少し違います。
もちろん、ある程度の学力は必要です。しかし、特進類型に大事なことは
「幅広い分野を深く学び、その中で自分の可能性を広げようとする姿勢」
「より高いこころざしをもって学校生活全般に向かう姿勢」
です。
特進類型はそういった生徒を、勉強面でも進路面でも生活面でもサポートする類型だと考えてください。
したがって、特進類型に所属しても、部活動に参加できますし、学校生活を充実させることが可能です。
また、具体的に夢や職業が決まっていないから…と心配することもありません。高校3年間のなかで、様々な学習や活動に参加することで、夢や目標はきっと変化するはずです。そのベースとなる学力をしっかり高めていくのがこの類型です。 このページで特進類型についてぜひ知ってほしいと思います!
※特進類型では様々な独自企画を準備しています。特進類型はこの企画への参加を原則としています。
R5年度 特進類型キャリアアップ研修の様子
フィールドワークに参加して、学校内だけでは経験できない体験や、人々との出会いを通して、自分自身の進路を見つめなおす企画を実施しました。
〇 特進類型にはどうやって入るの? 普通科の生徒が特進類型を希望できる機会は ①入学時 ②2年生への進級時 の2回です。
①高校入試で普通科の合格が決まった生徒は、「特進類型」、「進学類型」または「アート類型」から1つの類型を選択します。
②アート類型以外の普通科の生徒は2年生への進級時に、「特進類型」、「進学類型」または「スポーツ健康類型」の中から1つの類型を選択します。
また、特進類型には一定の成績基準を設けています。国公立大学、難関私大を目指す類型であることを理解し、志望校合格に向けて頑張りたい生徒はぜひ特進類型も考えてみてください。
〇 特進類型のカリキュラム
〇 近年の主な合格状況 <国公立大学>
神戸大、筑波大、横浜国立大、金沢大、広島大、電気通信大、名古屋工業大、東京学芸大、静岡大、山梨大、岐阜大、信州大、横浜市立大、静岡県立大、静岡文化芸術大、神奈川県立保健福祉大、都留文科大…など
<私立大学>
東京理科大、法政大、芝浦工業大、関西大、同志社大、立命館大、日本大、東洋大、駒澤大、専修大、成蹊大、成城大、明治学院大、武蔵大、名城大、順天堂大、常葉大、東海大、神奈川大…など
〇 こんな中学生はぜひ特進類型へ! ・
国公立大学・難関私大を目指して頑張りたい!という目標がある。
・高いレベルを目指して勉強する集団の中で、自分の学力を伸ばし、進路につなげたい。
・勉強だけではなく、 部活動や学校行事、探究活動などを通して、自分の能力を伸ばしたい。