みなさま、こんにちは!
表題の件ですが、遅ればせながら今までの活動報告を時系列順でしていきたいと思います。
①全国高等学校選抜ボート大会(令和4年3月19日~21日 天竜ボート場)
【レース結果】
・女子シングルスカル 高橋莉子 優勝
・男子舵手付きクォドルプル 8位
(松本・杉本・大橋・鈴木隼・河口)
この大会は県新人戦、中部選抜大会を勝ち抜いたクルーのみが出場できます。また、この大会の特徴は距離にあります。高校生の大会は(インターハイを含め)ほとんど1000mでレースが行われるのですが、全国選抜はその倍の2000m。いつもの大会とは違った戦略を練る必要がありました。
そんな中、出場した2クルーともに素晴らしい成績を残してくれました(特に優勝は第1回の男子舵手付きフォア以来の2度目だそうです)!!どちらもいい形で終えることができ、自信につながる大会となりました。
②1年生入部、漕艇部に新たな風
今年度の1年生は7名(男子4名、女子3名)です。今年度はボート経験者はいませんが、どの生徒も熱心に部活動に取り組んでおり、今後の成長がとても楽しみです。
聞いたところによると以前はもっと部員数が多かったようです。このまま部員数が減少し続けてしまったら、、、そう考えると悲しい気持ちになります。しかし、そんなことを考えていても何も始まりません!!部員数が多かったころと同じくらい、いやそれ以上に活気ある、強い漕艇部を目指して、生徒とともに頑張っていきたいと思います!!
③静岡県高等学校総合体育大会ボート競技第2次予選(5月21~22日 天竜ボート場)
【レース結果(主要なもののみ)】
・女子シングルスカル
浜松北A(高橋) 優勝 ⇒ 全国・東海総体出場
・女子ダブルスカル
浜松北(濱本・安藝)2位 ⇒ 東海総体出場
・男子舵手付きクォドルプル
浜松北A(松本・杉本・大橋・鈴木隼・河口) 優勝 ⇒ 全国・東海総体出場
インターハイ出場をかけた、1年間の中で最も熾烈な県大会が佐鳴湖漕艇場で実施されました。インターハイ出場は各種目の1位のみ、東海総体出場は上位3位以内が条件です。
予選大会には男子舵手付きクォドルプル(5人乗り)1クルー、男子ダブルスカル(2人乗り)2クルー、男子シングルスカル(1人乗り)2クルー、女子ダブルスカル1クルー、女子シングルスカル2クルーの計8クルーが出漕しました。
今年度は女子シングルスカル、男子舵手付きクォドルプルの2クルーが優勝をつかみ取ってくれました。女子シングルスカル高橋は序盤から他を引き離す圧巻の優勝。実力を遺憾なく発揮してくれました。男子クォドは一瞬の油断も許さない手に汗握る展開でしたが、前半で差をつけてその差を後半守り抜くという作戦が功を奏し、自己ベストでの優勝をつかみ取りました。女子ダブルスカルは惜しくも2位。目標であったインターハイ出場は叶わなかったものの2人が息を合わせて艇を進める姿には本当に胸を打たれました。その他のクルーもベストを尽くして戦い抜きました。52代(現3年生)は、このレースで区切りとなります。上位大会に進んだメンバーは、その大会まで続けます。
④東海高等学校総合体育大会ボート競技(6月18~19日 愛知池漕艇場)
【レース結果】
・女子シングルスカル 高橋莉子 優勝
・女子ダブルスカル 濱本侑里・安藝日向 5位
・男子舵手付きクォドルプル 準優勝
(松本・杉本・大橋・鈴木隼・河口)
5月に行われた静岡県総体の勢いそのまま女子シングルスカル高橋が優勝。インターハイに向けて、このレースをいい形で終えることができました。男子舵手付きクォドルプルは惜しくも優勝することはできませんでした。インターハイでライバル校にリベンジすることを誓いレースを終えました。女子ダブルスカルは5位、ベストは尽くしたものの一歩及びませんでした。また、インターハイに出場しない3年生はこの大会で引退となります。インターハイに出場するクルーに思いを託します。
◎この大会には、静岡県総体で惜しくも敗れてしまった選手が補漕として同行しました。大会中も選手のサポート、応援をして、チームを支えてくれました。また、大会までの練習期間も1年生指導を積極的にしてくれました。このメンバーのサポートなしでは、結果はどうなっていたか分かりません。選手・顧問ともに本当に感謝しています。後輩たちは先輩から学んだことを次につなげていってほしいと思います。ありがとうございました!!
インターハイについては別の記事で紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします!