公開日 2026年01月15日

情報科学系列2・3年生の実習で、電気工事が始まりました。本校でも工業高校と同じく電気についての学習をします。先ずは単線図から複線図に書き直し、VVFケーブルの被覆の剥ぎ取りと器具への接続を行いました。初めてのリングスリーブの接続で、圧着工具の硬さとランプレセプタクルの輪〇の製作に悪戦苦闘しました。 この他、3路・4路スイッチ、配電用遮断器、引掛けシーリング、露出コンセントの各接続と、最近では使われない接続方法であるツイストジョイントや、とも巻接続も学びました。


<施工ポイント>
①スイッチとコンセントの接続で、接続点からくるL(ライブ)側の黒線を先にスイッチに繋げるか、コンセントに繋げるかですが、どの電気工事テキストでも接続はどちらでも良いとされています。しかし実際の電気工事では先にコンセントに接続して、黒色の渡り線をスイッチの固定極に繋ぐのが通例です。コンセントはスイッチよりも構造的に接点を持たないため丈夫に作られています。またN(ニュートラル)側の白色配線を間違えることなく施工できる点から、コンセントが先といわれます。
②片切スイッチの接続で、L側からくる黒線を固定極に接続するか、可動極に接続するかですが、これもテキストではどちらに接続しても問題ないとされています。しかし実際の現場ではL側の黒線は固定極に接続するのが通例です。20年程前までは固定極に接続しないと欠陥になった時代がありました。現在でもスイッチの裏側に固定極と可動極の指示表記があるので、それに従えばよいでしょう。
このように、電気器具の接続には様々な方法があります。従って電気工事は国家資格を持った有資格者でなければ施工してはいけません。
