2年生選択授業「植物バイオテクノロジー」の授業の様子です。

この日は、コチョウランの順化を行いました。

このコチョウランは培養室内で人工的に播種し、培地を変えながら育ててきました。

自然条件下ではランは発芽・生育しにくいため、このような方法がとられることも多いです。

だんだん大きくなってきたので、１つの鉢に複数株植えてあるランを、１株１株分けていきます。

根を折ったりしないよう、慎重にミズゴケを巻き付けていきます。

無事、分割することができました。

しばらく恒温機内で育て、暖かくなったらいよいよ温室へ出す予定です。