富士特別支援学校

小学部B課程5年生 校外学習「目指せ!電車博士!(岳南鉄道)」

公開日 2025年07月22日

6月17日(火)に岳南鉄道に校外学習に行ってきました。 
〖校外学習の目的〗
電車に関わる人達を見たり、話を聞いたりすることで、働く人に興味をもつ。

②ルールやマナーを守って公共交通機関や公共の施設を利用する。
 

授業の導入では、岳南鉄道で働く運転士の「佐藤さん(教師が変装)」が登場しました。電車で働く人の図鑑を製作していることを子どもたちに紹介すると「手伝うよ!」「まかせて!」と心強い反応が返ってきました。『働く人図鑑』を作るという単元のゴールに向けて、子どもたちは、調べ学習やる気満々でがスタートしました。

 

事前学習では、3つのグループに分かれて学習しました。

運転士になりきって模擬電車を運転して、運転士の仕事を学習したグループ。

 

プロジェクターで運転席からの景色や運転士の動作を投影し、手元のマスターコントローラーを操作して運転体験したグループ。

 

タブレットを使用して動画や画像を見たり、図鑑を読んだりして鉄道で働く人の仕事について調べたグループ。

それぞれのグループが異なるアプローチで『働く人』について調べ学習を進めました。

6月12日(木)には、調べたことの中間発表を行い、一人一人が立派に発表することができました。事前学習をがんばったご褒美に、運転手の『佐藤さん』から、岳南鉄道に招待された5年生は、大喜びでした。

 

〖校外学習当日の様子〗

券売機や窓口で駅員さんから切符を購入して、岳南富士岡駅に向けて出発!

事前学習で調べてきた運転士さんの仕事を実際に見て、興味津々の子どもたち。動画で聞いたアナウンスや、運転の仕方を見て・聞いて・まねして…ワクワクが止まりません。

岳南鉄道は、通常ワンマン電車で運行していますが、働く人を学習している5年生のために、特別に車掌さん役の職員さんを配置してくださいました。

岳南富士岡駅は本来無人駅なのですが、当日は特別に駅員さんが立ってくださり、窓口で駅員さんに切符を回収していただいて、ここでも駅員さんの仕事を見ることができました。

車庫内を2人の整備士さんが案内してくれました。普段は見ることのできない電車の下側を見て大興奮。中間位の姿勢になって1両分の距離を進んだ子どもたち…思わぬところで自立活動の成果が発揮されました。

 

ブレーキの分解作業を間近で見たり、運転士さんが使用するマスターコントローラーのレバーの本物を一人ずつ持たせていただいたり、操作の仕方を丁寧に教えていただきました!

熱中症対策で、空調の効いた車両内で待機させていただいたり、説明やインタビューさせていただいたりしたことで、子どもたちの安心・安全にも配慮していただきました。

記念品(ノート、下敷き、ファイル、パスケース)もいただきました。帰校後、校外学習の振り返りをしていると、子どもたちから「ありがとうを言いたい。」「手紙を書きたい。」「お礼をしたい。」という意見が自然と出ました。早速、メッセージを書いたり、塗り絵や貼り絵を作ったりしました。感謝の気持ちを込めた手紙が完成しました。

実物を見たり、触ったり、実際に働く人のお話を伺ったりしたことで事後学習も更に楽しく進めることができました。

6月30日(月)の発表会では、一人一人が一生懸命発表し、5年生全員の学習の成果が集約された『働く人図鑑』が完成しました。『佐藤さん』から、『電車博士認定証』が手渡されると「やったー!」「ありがとう!」と喜びだけではなく、達成感でいっぱいの子どもたちでした。

 

 

岳南電車職員の皆様、校外学習への御協力ありがとうございました。

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