公開日 2024年12月24日
7月11日に静岡市に校外学習に行ってきました。
校外学習の目的
①静岡県のよさを再発見!歴史や文化、自然、産業などを「見る」「学ぶ」「楽しむ」
②ルールやマナーを守って公共交通機関や公共の施設を利用する。
事前学習では、静岡の歴史、食文化、徳川家康、お茶、海、模型などのキーワードをもとに3グループに分かれ、見学先を決めたり見学先について調べたりしました。
【紅葉山庭園】
紅葉山庭園では、呈茶の体験をしました。この地域の抹茶は今川、徳川の時代から作られてきたそうです。抹茶と和菓子を美味しくいただきました。
【静岡市歴史博物館】
徳川家康や東海道などの静岡の歴史について学習しました。家康の鎧や大きな扇子が印象に残りました。戦国時代末期の道と石垣は、家康時代の道を発掘したそのままの状態でに展示しています。
【ホビースクエア】
徳川幕府が静岡浅間神社や久能山東照宮などの造営を行うために全国から職工を集めました。その匠の技が現在のプラモデル産業の源流である「ものづくりの街」へ発展したということが分かりました。
模型の王様「タミヤ」、ガンプラでおなじみの「バンダイ」、スイーツデコレーションなどのたくさんの展示物を鑑賞しました。
【スマートアクアリウム】
三保の松原の海を再現した展示があり、駿河湾に生息する海の生き物をたくさん展示していました。
そのうちのサクラダイは、館長さんが駿河湾で釣ってきたそうです。水中にいるようなゆらぎを感じられる空間に、心穏やかになりました。
【静岡浅間神社】
富士山の清らかな湧き水が豊富な地域であるため、商売繁盛、家庭円満、良縁のパワースポットとして有名な静岡浅間神社。この神社では、家康の成人式が行なわれたそうです。手水舎で心身を清め神主さんになどについて教えていただきました。
【浅間通り商店街】
浅間神社正門よりの1番街から駿府城公園よりの5番街まで、南北600mのメインストリートをもちます。歴史ある老舗店から新しいお店までが並ぶ商店街を散策しました。
今回の校外学習を通して静岡の文化や産業の発展が徳川家や家康と大きく関わっていることが分かりました。