3年電気科実習の授業です。パソコンに入力したプログラムを、PLC(Programmable Logic Controller)という制御装置に送り、一定の条件で機械が動くよう設定しています。
PLCは、機器や設備などの制御に使われる制御装置で、例えば、製造業の工場では、ベルトコンベアやセンサー、ロボットやモーターなど様々な機器がPLCを通じて稼働しています。
この他にも、エレベーター、自動車、信号機、電子レンジ、冷蔵庫、エアコンなどの家電にもこの装置が使われており、工業の世界では欠かせない技術です。
基本操作を覚えると、どのような機械をどのように動かしたいか、生徒の発想が広がってきます。