7月4日、総合ビジネス科3年生4クラス対象の「総合実践」の授業で、アイザワ証券株式会社様の御協力により「利益重視にならない資産運用」をテーマにした第3回目の金融教育を行いました。
前回は投資家の行動パターンに注目した「チャートの見方」、今回は売上高・利益の業績や財務状況などに注目した「財務分析」がテーマでした。PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りなど、ファンダメンタル分析による企業の本質的な価値を分析する方法を学びました。後半は「会社四季報」を利用し、実在する企業を比較した実践演習を行いました。次回の講義は10月24日を予定しています。それまで「総合実践」の授業では、各生徒がプライム市場上場企業などの銘柄を追いながら、株式売買のシミュレーションを行う予定です。