国際科の今年度初めの行事「English Day」が行われました。
例年は5月初旬に、外部の研修施設をお借りして行ってきたものですが、休校が続き、外部施設や時間の確保も難しい状況でしたので、校内施設を活用して実施しました。
この行事は、ニュージーランド校外学修を済ませた20HRの生徒たちが、その体験を通して学んだことを発表する場であり、本校国際科独自の学びを10HRの生徒に伝える役割を果たす場でもあります。
10HR生徒のニュージーランド校外学修は新型コロナウィルス感染症対策のために、来年度に持ち越される予定なので、役に立つ情報を提供できるようにと、20HR生徒の生徒たちは創意工夫をこらしました。
では、「English Day」の様子をお伝えします。
開会式の司会は生徒たち。流暢な英語が冴えわたります。
国際科長のユーモアあふれる挨拶で場が和み、 学校行事及び国際科行事を動画で紹介し、校外学修1週目で学んだマッセイ大学で行ったプレゼンテーション発表を、特に評価が高かった4人が実演しました。
昼休みを挟んで、午後は現地校ごとのグループでワークショップを行いました。
現地校での様子をスライドショーで見せ、英語のアクティビティを通して親睦を深めました。
男子生徒たちによる「ハカ」は、見学に来た先生方にも好評でした。
閉会式は、1年生代表生徒からのお礼の挨拶に続いて、2年生からの「この環境下だからこそ、お互いを励ましあい良い関係づくりを」という1年生への激励の言葉で締めくくられました。
実施に向けてはいろいろな課題がありましたが、生徒たちは熱意でそれをクリアーし、本日、今年度のEnglish Dayが無事終了しました。