静岡県立浜松北高等学校 公式サイト
静岡県立浜松北高等学校 書:松井博幸先生
 
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October Project 2022 【DAY ONE】
 オクトーバープロジェクト初日にあたる10月11日(火)、静岡大学と静岡文化芸術大学を訪問しました。
静岡大学浜松キャンパスでは、グループに分かれて留学生たちとディスカッションを行いました。フィリピン、インドネシアやインドなど、多国籍な学生たちと様々なトピックについての意見を交換しました。ネット社会の弊害について、日本のコンビニ文化について、グローバル言語としての英語の是非についてなどのトピックを通して、同じAsiansだといった親近感を覚えつつも、国柄の違いに驚いたり、おもしろ体験に笑ったりと、和気藹々とした語らいの時間を過ごしました。



 午後には静岡文化芸術大学にて、民族音楽学者でありガムラン奏者でもある梅田英春教授から特別講義を受けました。「音楽を通して異文化理解を深める~インドネシア、バリ島の音楽の事例から~」といったテーマのお話をいただき、様々な言語があるように音楽も様々であり、言葉に文法があるように音楽にも文化ごとに異なる「楽典」があることを学びました。教授自らが様々な楽器を演奏したり歌ってみせてくれ、いかに私たちが自ずと親しんでいる音楽が西洋の旋律、和声、律動の文法に囚われているか、いかに楽譜がある音楽が高尚で正しい音楽だと捉えがちかについて、気づかせてくれました。ガムラン演奏体験と教授の言葉を通して、すべての音楽とその音楽を司る楽典は等しく価値があるものだと理解しました。




English Day 2022
 令和4年5月2日(月)にアクトシティ浜松 研修交流センターにて、国際科1年生と2年生による親睦会"English Day"が開催されました。 英語を共通言語としてコミュニケーションをとり、2年生によるプレゼンやワークショップを通して、学年を超えた交流を深めることができました。国際科生徒としての意識を高め合える集いでした。


 午前中のプレゼンでは、北高国際科の一年間の行事等についてスキットを交えた発表を行ったり、昨年度末の校外学修フィールドワークを通して学んだことを報告発表したり、SDGs研究発表を行ったりしました。


 午後のワークショップでは、8グループに分かれた2年生たちのグループがそれぞれ異なったアクティビティを用意し、1年生たちを迎えて一緒に様々な言語活動をしました。どのブースも活発で、笑いが絶えず、明るく楽しい学びの時間となりました。



 生徒たちは、英語でコミュニケーションをとることに臆することなく、充実した経験を積むことができました。そして、学年の枠を超えた繋がりを深め、国際科の学びの特性や行事についての理解を深めるなど、とてもいい一日を過ごしました。

2年生 校外学修Ⅱ(カナダオンラインプログラム)を無事、終了しました。
2年生の国際科は、校外学修Ⅱとしてカナダオンラインプログラムを、3月2日(水)から6日(日)までの5日間、アクトシテイー浜松研修交流センターで実施しました。

 カナダのブリティッシュコロンビア大学に通う大学生とのSDGsをテーマとした課題解決型学習(オンライン)を通して、英語を中心とした実践的コミュニケーション力の育成を図りました。



 SDGsに関する国際社会の取組と諸問題を考察することを通して、国際社会の一員としての自覚を高めるとともに、国際社会で活躍するための資質を養うこともできたと思います。

2年生校外学修Ⅰ 6日目及び校外学修Ⅱについて
本日は、様々な分野で御活躍中であります、ビジネス・ブレークスルー大学のグローバル経営学科 学科長の谷中修吾教授をお招きし、特別講義をしていただきました。

 人と自然の持ち味を生かすことが、「まちづくり」に大切であると強調していました。日本人が縄文時代、自然と共存・共生していたことがヒントになる。そして、『難しく考えるのではなく、自分が「ワクワク」し、自身で楽しむことがSDGsを続けるモチベーションになる』ことなどを学ぶことができた、有意義な時間でした。

   

※3月2日(水)~3月6日(日)には、英語のスキルアップを主な目的とした「校外学修Ⅱ(カナダ・オンラインプログラム)」を実施します。コロナ禍ゆえにオンラインでの実施となり、とても残念ではありますが、カナダのブリティシュコロンビア大学の学生から直接指導を受けることができる、と生徒たちはとても楽しみにしています。

2年生 校外学修Ⅰ 5日目
 「浜松プログラム」5日目は”企業訪問”でした。 地元浜松でSDGsに取り組んでいる常盤工業株式会社にお伺いました。

 午前中は社屋見学を行いました。太陽光や井戸水を利用して気温調整を行い、省エネにより快適なオフィスを実現している点が特に印象に残りました。その後、ファシリテーターを務めてくださった高橋脩夫様による講演を聞き、「まちとは何か?」というテーマで話し合いとワークを行いました。




 午後には、「GOAL11の目標を達成するためには何が必要か」という視点からの発表を、グループごとに行いました。



これまで一つのSDGsに対して考えや意見を深めてきましたが、問題解決や実際の応用場面ではSDGsが複合的に関連することを、企業訪問を通して実践的に学ぶことができました。

 高橋様ならびに常盤工業株式会社の皆様には、貴重な時間や学びの場を提供していただきましたこと、深く感謝申し上げます。

2年生 校外学修Ⅰ 4日目
「浜松プログラム」4日目は、3日目までに各班でSDGsトークを経て、テーマについて考察を加えた内容を発表することが中心です。




 Senior Buddyは、全員国内の大学や大学院に籍を置く留学生です。生徒の知的好奇心を満たしてくれる存在であり、また生徒たちの探究を深めるにふさわしい「頼もしい先輩たち」でした。

 Senior Buddyとの活動も本日が最後となります。最後は、生徒たち主体の「Farewell Activity」で締めくくりました。 画像は、それぞれのグループのSenior Buddyに色紙を渡しているところです。





 9人のSenior Buddyの皆さん、4日間ありがとうございました。
We deeply appreciate what you have done for our students. You are always in their mind..
  

2年生 校外学修Ⅰ 3日目
校外学修「浜松プログラム」に参加する国際科2年生は、本日からアクト研修センターに場所を移し、3日目の研修を行いました。
 本日は、昨日に引き続き「SDGsトーク」が主な活動で、「GOAL7(エネルギー問題)」、GOAL13(気候変動)についての意見交換を行いました。

 1年生の時のプログラムとは違い、内容がかなり高度になり、使用する語彙も高度になっています。生徒たちはSenior Buddyの話す英語を聞きとることにも苦労していましたが、更に意見を言う時には一層難しく感じているようでした。
 時には、ニュージーランド研修よりもレベルの高い内容になっている様子です。



 リフレッシュのためのアクティビティを合間に挟みながら、集中力を切らすことなく研修に取り組みました。

2年生 校外学修Ⅰ 2日目
国際科2年生の校外学修「浜松プログラム」の2日目は、「SDGsトーク」が主な活動でした。
 
 1年生の時は、SDGsの中から各自で選んだテーマについて調べたことを、プレゼンテーションしました。今年度はファシリテーターが定めたテーマに沿って、現状や問題点、解決方法などを各グループで討論し、その結果をグループの代表が発表しました。

 午前中の最初のディスカッションは、「2030年の未来予測」でした。2030年の世界はどうなっているのか、グループごと意見を出し、まなボードにまとめていきました。



 その後、SDGsのGOAL10(世界の不平等)とGOAL6(世界の水問題)について話し合いました。午後はGOAL4(教育問題)とGOAL5(ジェンダー平等)について意見を出し合い、深めあいました。





 昨年度の生徒たちの様子を知っているファシリテーターからは、「みんなが成長した姿を見られたのがうれしい」といううれしいコメントをいただきました。

2年生 校外学修Ⅰ 1日目
国際科独自のカリキュラムである校外学修ですが、昨年度の国内プログラムに引き続き、今年度は、2月19日(土)から2月24日(木)までの「浜松プログラム」と3月2日(水)から3月6日(日)までの「カナダプログラム」の二本立てで行います。

 「浜松プログラム」は、「①SDGsに関する国際社会の取組状況と諸問題を考察することを通して国際社会で積極的に活躍できる日本人としての自覚と資質を養う」ことと「②様々な国籍や背景を持つ留学生とのSDGsをテーマとした協働体験学習を通して、英語を中心とした実践的コミュニケーション力の育成を図る」ことの2つを目的としています。

 初日である今日は、Senior Buddy(留学生)との顔合わせからスタートしました。


 ファシリテーターの方は、昨年度の「静岡プログラム」でもお世話になった方でしたので、生徒たちは再会を喜んでました。

 その後、ウォームアップアクティビティをグループごと行う中で、徐々にSenior Buddyと打ち解け、英語で積極的にコミュニケーションを取るまでになりました。



 本日と明日の会場は本校第一会議室です。「海外に行けない状況なら、海外を呼ぼう!」を合言葉に企画したこの校外学修プログラムですが、明日も充実した研修が実施できそうです。

1年生校外学修 3日目
校外学修の国内プログラム第3日目に行われた「心温まるひととき」について報告します。
 
 昨日(2日目)の国内プログラム終了後のシーン(画像)から始めます。



 これは、Senior Buddyが帰った後のシーンで、ある女子生徒が皆に明日のことについて説明しています。
  (実は、Senior Buddyに内緒で進めている「節分(豆まき)の企画」についての説明なのです。)

 このプログラムの日程が発表になったときから、彼女たちを中心に、担任に「留学生と節分をやっていいか」について相談し、了解をもらうとともに、着々と準備を進めてきました。
 段取り、小道具(鬼の面など)、日本文化を説明した留学生用リーフレット・・など、『いつの間に?』と言いたくなるほど丁寧に、細やかに準備がされていました。



 もちろん、進行も彼女たちが英語で行います。



 鬼が登場し、全員で豆まきをして、楽しいひとときを過ごしました。これまでお世話になったるSenior Buddyに心温まるおもてなしができました。

 明日はいよいよ最終日。本日グループで意見を出し合いながら十分に時間をかけて(豆まき以外の時間をフルに使って)作成したプレゼンテーションの発表を行います。ご期待ください。

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