令和4年度静岡県高等学校総合体育大会ハンドボール競技
【令和4年度静岡県高等学校総合体育大会ハンドボール競技】 5月21日(土)から令和4年度静岡県高等学校総合体育大会ハンドボール競技が行われました。本校は第1シードとして大会に臨みました。 【2回戦】VS遠江総合高校 〇 御殿場35(17-9 18-8)17遠江総合 本校は2回戦で遠江総合高校と対戦しました。大会の初戦ということもあって試合開始から選手の動きに硬さが見られました。そのため、試合の序盤は一進一退の攻防が続きました。しかし、途中からディフェンスからの速攻で加点するとリズムに乗り、前半を8点リードの17-9で折り返すことができました。 後半は、相手も必死に粘りを見せてきましたが、そこで大きく崩れることなく、さらに得点を重ねて相手を突き放して勝利することができました。試合に勝つことはできましたが、細かいミスや状況判断のミスが目立ったので、課題が残る試合となりました。 【準々決勝】VS清水桜が丘高校 ● 御殿場10(3-4 7-8)12清水桜が丘 本校はベスト4をかけて清水桜が丘高校と対戦しました。 試合開始から選手の動きが重く、ディフェンスも連動できず、オフェンスもチャンスでない場面で撃つ根拠のないシュートで終わる場面が続きました。そのため、相手の固いディフェンスを崩し切れないことで得点が伸びず、桜が丘のペースで試合が進んでいきました。さらに、ボールを奪ってもシュート前のミスが多く、前半終了時のスコアが3-4とロースコアな試合展開となりました。 後半はディフェンスシステムを変更して試合に入りましたが、効果的に機能せず、点差が開く状況となってしまいました。途中、パワープレイで2回7mスローを獲得しましたが、2本とも加点できず、依然として桜が丘のペースで試合が進んでいきました。残り12分となったタイミングでディフェンスシステムをさらに変更してボールを奪いにいくと、相手にプレッシャーをかけることに成功し、連続得点して相手を追い詰めました。しかし、大事な局面でミスが出て、反撃も及ばず、10-12で敗戦となりました。1試合を通して、相手の気迫に押され、自分たちのプレイがうまく表現できない試合となってしまいました。 この大会をもって、3年生11名は引退となります。先生方や在校生、保護者、OB、地域の方々からの応援や支えに助けられてここまでくることができました。キャプテンの歌﨑を中心に日々の活動を熱心に取り組み、1年生大会優勝、新人戦の東部大会・県大会の優勝、インターハイ東部大会優勝という誇らしい結果を残すことができました。 今大会でもコロナ禍で制限された中ではありましたが、たくさんの応援やサポートをして頂き、本当にありがとうございました。全国1勝以上というチーム目標の実現に向け、これからも頑張っていきたいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。
令和4年度 静岡県高等学校総合体育大会ハンドボール競技 東部予選
4月16日(土)から4月29日(金)にかけて、令和4年度静岡県高等学校総合体育ハンドボール競技東部地区予選が行われました。 〈予選リーグ〉 御殿場50(27-5 23-7)12御殿場西 ◯ 御殿場49(27-2 22-3)51沼津高専 ◯ 御殿場45(24-3 21-6)91小山 ◯ 予選リーグは3試合行いました。初戦の御殿場西高校との試合では、試合開始直後に失点を許してしまいましたが、徐々に御殿場のリズムで展開することができました。しかし、ハンドリングミスや状況判断のミス、ノーマークでのシュートミスなど細かなミスが見られました。 その反省も踏まえ、沼津高専高校と小山高校に臨みました。2試合ともディフェンスが機能して速攻で得点し、試合を優位に進めることができました。後半にはベンチメンバーも出場し、御殿場高校は予選リーグを1位で通過しました。 〈決勝トーナメント〉 【2回戦】VS吉原高校 ◯ 御殿場41(17-10 24-8)18吉原 決勝トーナメント2回戦では吉原高校と対戦しました。細かいミスも見られましたが、牽制をかけたディフェンスが機能し、速攻で得点することができ、前半を17-10の7点リードで折り返しました。後半になると、相手のファウルトラブルに乗じてアタックディフェンスを仕掛け、一気に連続得点することに成功しました。結果41-18で勝利することができました。交代で出場した選手も日頃の練習の成果を発揮し、後半は特に良い形で試合を運ぶことができました。 【準決勝】VS伊豆中央高校 ◯ 御殿場23(9-8 14-8)16伊豆中央 準決勝では、伊豆中央高校と対戦しました。試合開始から相手の3-3ディフェンスを効果的に攻略できず、苦しい時間が続きました。オフェンスではボールプレイヤーが孤立し、ドリブルやパスのカットから逆速攻の展開になるシーンが目立ちました。前半終了間際に得点に成功し、9-8の1点リードして前半を終えました。 後半にはディフェンスシステムを変更しましたが、うまく機能せず、前半と同様の展開が続きました。しかし、残り10分を切ったところで相手のオフェンスに適応し始め、ボールを奪うと速攻で得点を重ねることができました。そして、そのまま試合の主導権を握り、点差を広げることができました。その後、試合終了まで逆転を許さず、何とか逃げ切ることができましたが、オフェンス面での課題が明確になりました。 【決勝】VS星稜高校 ◯ 御殿場37(14-11 23-11)22星稜 決勝戦では星稜高校と対戦しました、これは秋に行われた新人戦と同じ組み合わせとなりました。 試合開始するとすぐに速攻で先制しましたが、相手もすかさず得点を返し、一進一退の攻防が続きました。相手のエースプレイヤーのミドルシュートに対してうまく対応できず、拮抗した展開となりましたが、前半の終了間際に連続得点に成功し、前半を3点リードで折り返しました。 後半はディフェンスシステムを変更したことが功を奏し、相手の攻撃リズムを崩したところで得点を重ねて、徐々に点差を広げることができました。また、けが人等でベストな状態ではない中でも、選手が互いにカバーし合うことで試合終了まで崩れることなく、無事勝利することができました。 本校は4年ぶりの優勝を果たすことができました。今回の大会も無事に開催されたことに感謝し、5月21日から行われる県大会に向けて、さらにチームとして精進していきたいと思います。今回の大会でも多くの方々に支えていただき、優勝を掴むことができました。たくさんの応援ありがとうございました。