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R5 おおぞら学級 遠足
 5月2日(火)におおぞら学級(てんかんセンター院内学級)は麻機遊水地公園に遠足に行きました。 その際の様子を生徒がまとめました。

R4年度3学期理科あそび:きらら学級
 2月15日(水)に、今年度3回目の「理科あそび」をオンラインで実施しました。静岡科学館る・く・る様御協力のもと、テーマ『音』について工作や体験を行いました。
 音はどのようにして伝わるのか、音の高さ(音程)はどのようにして変わるのか、指導員の方から説明をしていただきながら活動を行いました。工作では「ギーギーゼミ」や「ビーズカップ」を作成すると、子どもたちから「なぜ音が鳴るのだろう。」や「音の高さが変わって不思議。」と言う言葉が聞かれ、興味深く取り組んでいました。
 今年度は理科あそびを3回実施しました。それぞれ異なるテーマで実験や工作を行い、理科的事象について楽しく学習することができました。子どもたちも主体的に取り組むことができ、良い経験になりました。

   工作の様子・・・・「ギーギーゼミ」           テーマ「音」            
      

       「ビーズカップ」          るくるとオンラインでつながりました。
         

わかくさ学級(静岡てんかん神経医療センター 訪問・院内学級)  
校外学習『修学旅行に行こう!』~あさはた緑地~

11月9日(水) 晴天
 中学部3年生と高等部3年生が、あさはた緑地へ校外学習に出かけました。
秋の自然を満喫したり、下級生のためにドングリを拾ったりしました。


 「久しぶりの校外学習だね。」、「行ってらっしゃい。」、「楽しんでおいで。」
自分のことのように喜んで、声をかけてくれる病棟スタッフの笑顔に見送られて、病棟を出発!
 少し緊張していた生徒達も、スクールバスに乗り込むと、ワクワクした気持ちがあふれて笑顔がいっぱいになりました。


 日差しが少しまぶしいくらいに暖かい校外学習日和。道端のススキ、水辺の小魚などを見たり、秋の清々しい風を感じたりすることができました。


「1年生と2年生のために、ドングリを集めよう!」
枝に直接手を伸ばしたり、ひもを引っ張ったりして、夢中でドングリを集めました。


 今回の校外学習の一番の思い出は、何といっても、同級生の友達と一緒に過ごせたことだったと思います。
 感染対策のために、約3年間、同じ教室で勉強することが叶わなかった、わかくさ学級の3年生。スクールバスの車内でほほ笑みあったり、あさはた緑地の東屋で見つめ合ったりする生徒達の姿が、とても印象的でした。

つばさ・在宅 やさいのじかん
 つばさ・在宅では、「野菜」に関わる学習をいくつも行ってきました。ここではそのうちの3つを紹介します。
 野菜をじっくり見たり触ったりしたあと、タブレットやスイッチを使って写真を撮りました。カシャカシャの音が気に入って自分から手や指を動かして、何枚も撮りました。一番気に入ったものを自分で選び、大輪祭に出展しました。
    
 野菜をスタンプしてガーランド作りもやりました。どの野菜を使うか、何色にするか、どこに押すかなど、自分の気持ちを先生に伝えながら、腕や指をたくさん動かしました。
 大輪祭期間、写真とガーランドは作品展示されていたので、スクーリングで見に行きました。
        
 土を触ったり水をあげたりして牛乳パックでベビーリーフやラディッシュを育ててきました。誰にあげるかを決めて、収穫をしました。プレゼント用のカードやリボンの色を決めたり、スタンプやシールを貼ってカードを作ったり、直接渡せない相手にはメッセージビデオを作ったりして、プレゼントしました。「こんなふうにサラダにしたよ。」「おいしかったよ。」「ありがとう。」などと返事をもらえて、うれしそうな子どもたちでした。
    

訪問教育そよかぜ 修学旅行
 そよかぜでは、10月7日(金)にKADODE OOIGAWA(合格駅)→昭和楽器(ハーモニカ作り)→ヤマハイノベーションロードへ修学旅行に行ってきました。
 児童生徒たちは3グループに分かれて見学先をインターネットで調べ、どのような見どころがあるのかを友達と一緒にまとめました。また、各見学先で行う「あいさつ」「司会」「ことば」の係について、どんな内容や役割が必要なのかについて話し合い、友達と協力しながら準備を進めていました。
 修学旅行に参加しない生徒も、当日天気が良くなるように、無事に行ってこられるようにと、時間をかけてたくさんのてるてる坊主付きの素敵な横断幕を制作して見送ってくれました!
    

 当日は、事前に調べてきたことを確認する様子や、実際に見たり体験したりする中で、初めて知ったことに喜んだり、興奮したりする様子が見られました。また、準備してきた係の役割についても、緊張しながらも取り組むことができて喜んでいる児童生徒がたくさんいました。
 てるてる坊主パワーで児童生徒たちが活動をする時間にはほとんど雨の影響を受けることなく、「たくさん準備をしてきたから一日で修学旅行が終わってしまうのが寂しいです。」と児童生徒が話すほど充実した一日となりました。
      

    

きらら学級9月の活動
 夏休みが終わり、2学期が始まりました。児童生徒たちは、それぞれの目標に向かって、新学期を過ごしています。
 9月13日につどいを行い、『お絵描き伝言ゲーム』に挑戦しました。先頭の人がくじで引いたお題をひとりひとりが絵でつなぎ、オンラインで参加した生徒が絵を見てお題を当てるというルールです。時には、お題とは違う絵がまわってきたり、見事な絵を描く児童生徒もいたりして、盛り上がりました。
 最後には、チャレンジ成功の景品として、小学生が授業で作成したキャラクターのアイロンビーズを渡しました。 児童生徒たちは「リアルな絵があって面白かった。」、「絵の練習をしたい!」と言って、友達同士で楽しく過ごすことができました。
        

     

R4年 1学期の学習
 わかくさでは、季節の学習としてパンジーやバラ、あじさいなどの植物に触れ 、香りをかいだり花の感触を味わったりしました。摘んだパンジーやバラは花びらにわけ、押し花のしおりにして、病棟の人や中学部の友達へプレゼントしました。

 また、お茶の学習ではレンジで蒸した温かい茶葉に触れ、香りとともに茶揉みを楽しみました。 鼻の穴を大きくしたり、手指を動かしたり、笑顔になったり、一人ひとり感触や香りを堪能しました。

 

 

R4年度 1学期理科あそび
7月21日に、静岡科学館るくるから指導員の方にお越しいただき、理科あそびを実施しました。今回のテーマは『目の錯覚』。指導員の方々の指導のもと、目の錯覚とは何かを学習したり、色・動き等様々な錯覚を体験できる工作をしたりしました。
普段の生活の中で、なかなか体験することができない現象を目の前に、子どもたちからは「すごい!」「なんで?」「不思議。」という驚きの声が上がっていました。 工作の時間では、真剣なまなざしで取り組み、完成した時には「動いて見える。」「成功だ。」と様々な声が飛び交っていました。
また、当日参加できなかった児童生徒も、後日工作を行い活動を楽しむことができました。児童生徒にとって良い経験になりました。
      

      

R4年度 7月 ネット安全安心講座
 スマホや携帯を利用するにあたり、インターネットの良い面・悪い面を知っておくことを目的として、NTTドコモに依頼してネット安全安心講座を行いました。Zoomによる講座でしたが、生徒たちはカメラに映るように挙手をしたり、講師の方に声が聞こえるように自分の意見を大きな声で伝えたりしていました。講座後の振り返りでは、「SNSはよく使うけど投稿する内容はよく考えようと思った。」「便利だけど怖いなと感じた。」などの感想があり、SNSの利用の仕方について考える良い機会となりました。