公開日 2024年09月05日
お茶を飲もう
静岡県では「小中学校の児童生徒の静岡茶の愛飲の促進に関する条例」により、子どもたちが静岡茶に親しむ取り組みをしています。本校でも、給食で静岡茶を提供したり、中学部の「総合的な学習の時間」で「お茶博士になろう」をテーマに学習したりしています。中学部2年生は、湯の温度、むらし時間、茶葉の量の条件を変えて味や色の変化を調査するという楽しい授業を行いました。高等部給食委員会では、「給食のお茶を飲もう」と給食時間に呼びかけたり、掲示物を作成したりしています。皆さんも、急須でお茶を淹れて「ほっと一息」ついてみませんか。
ふるさと給食週間で地元食材に注目
6月17日~21日は「地産地消」をテーマに「ふるさと給食週間」を実施しました。栄養教諭が子どもたちへ「その土地でとれたり作ったりしたものを食べることだよ」と説明しながら、うなぎやちりめんじゃこ、とうもろこし、じゃがいも、トマト・・・などを取り入れた給食を提供しました。給食委員会の放送や、クイズ、食材展示も行い、地元でとれた食材のアピールをしました。クイズに正解して喜ぶ子、かつおの部位のぬいぐるみに興味を示す子、とうもろこしの食べ方に苦戦する子、いろいろな顔がみられました。家庭でも、買い物をするとき、産地を意識することが地産地消の一歩ですね。
給食を作っている調理員さんを紹介する会を行いました。
5月9日と10日に「給食を作っている調理員さんを紹介する会」を行いました。9日は食堂の前に調理員さんが並んだとき、手を振ってくれる子や「おいしいよ~」と声をかけてくれる子がいました。中学部3年生に「調理員さんはどんなお仕事をしますか」と尋ねると、「給食を作る」「野菜を洗う」「食器を洗う」と答えてくれました。10日は教室で給食をとっているグループへ栄養教諭が訪問し、調理員さんの写真を見せながら話をしました。しゃもじ形の大きい「オール」を見せると「持ってみたい」と興味を示す子が多数いました。子どもたちが楽しみにできるような給食を作るよう努めていきます。
給食スタートしました
4/11から今年度の給食が始まりました。小学部知的4年生~高等部3年生は食堂で、小学部1年生~3年生と肢体学級は教室で食事をしています。学年ごとに準備や片付けの方法は違いますが、それぞれの目標を持って取り組んでいます。できることを増やし、成果を積み重ね一年後の成長が楽しみですね。
毎月23日は「ふるさと給食の日」とし、積極的な地場産物活用を心がけています。4月23日のお米は「こめ富士」という地域米を使用しました。写真は、この日の調理の様子です。調理員さんも安全で美味しい給食を作るため頑張っています。