公開日 2024年09月05日
令和6年度 第1回学校保健委員会・健康講座
7月24日(水)に、第1回学校保健委員会がありました。学校保健委員会では、学校医の先生、PTA役員、本校教員が、本校児童生徒の健康・安全について確認をしました。
会の前半に、健康講座がありました。今回は、内科医の田﨑健先生が、「がんについて」お話してくださいました。日本人の死亡原因の1位は、悪性新生物(がん)で、現在は2人に1人ががんになると言われているそうです。がんは、食生活や生活習慣、ウィルスによる感染など、様々な原因で起こること、がんに罹らないためにできることは、生活習慣を正すことが大切であるということを教えていただきました。学んだことをこれからのがん教育に活かしていきたいと思います。
令和6年度 高等部 『薬学講座』
薬学講座では、学校薬剤師の鬼頭先生と牧之原警察署生活安全課小澤様を講師としてお迎えしました。喫煙や飲酒、違法薬物乱用によるがんなどの体への影響や依存症の怖さについて映像や説明で知ることができました。また、実験で薬は水で飲むと良いことやロールプレイで様々な誘惑からの断り方についても学びました。
生徒達からは「薬の正しい飲み方が分かった」「夏休みや社会に出て被害に合わないようにしたい」と多くの感想を聞くことができました。
令和6年度 ミニ保健指導
体重測定の時に、ミニ保健指導を行いました。
小学部では、「つめを切ろう」の話で、模型の爪切りで爪をちょうど良い長さに切る体験をしました。
中学部では、「がん」の予防のために、生活習慣を整えようという話をしました。
高等部では、「がん」という病気はどのようになるのか、原因を知ることでどうしたら予防できるか
考えようという話をしました。生徒に「がんという病気があることを知っているか」と質問したところ、思っていたよりも多くの生徒が「知っている」と答えてくれました。
健康について考えることで、自分や周りの人のからだを大切にできる人になることを願っています。