天竜特別支援学校校舎

校長あいさつ

公開日 2026年05月01日

 本校は、天竜川の西側の丘の上に位置する、県内唯一の病弱特別支援学校であり、病気療養が必要な子どものための学校です。昭和30年に赤佐小・中学校天竜荘分校として開校しました。昭和39年に県立へ移管され、静岡県立天竜養護学校となりました。その後、昭和56年には高等部を開設し、昨年度(令和7年)には創立70周年を迎えた、歴史ある学校です。隣接する天竜病院の子どものこころのケアセンター(児童精神病棟)や重症心身障害児・者の病棟に入院している児童生徒、また自宅から通学している高校生が在籍しています。

 本校が位置する丘の上には天竜厚生会もあり、天竜病院の医療(Medication)、天竜特別支援学校の教育(Education)、天竜厚生会の福祉(Welfare)の頭文字をとって

「MEW(みゅう)」と呼び、「みゅうの丘」という愛称で親しまれています。平成22年からは、それぞれの特徴や強みを生かした三者連携の取組を進めています。

 このような環境に恵まれ、「みゅうの丘」に支えられながら、本校の教育目標である「豊かな『心・学び・未来』」のもと、心身ともに健康で、主体的に学び、自分や周囲の人のよさに気付き、社会の中で心豊かに生きようとする人の育成を目指し、教育活動に取り組んでいます。

 近年、日本社会に根差した調和と協働に基づくウェルビーイングの重要性が指摘されています。本校では、安心・安全で心の居場所となる学校づくりを大切にし、「できた!」「分かった!」「もっとやってみたい!」という声があふれる中で、自尊感情を高めていきます。そして、「自分は自分でいい」と実感しながら自己実現に向かう姿が、さまざまな場面で見られるようになることを願っています。そのために、子どもたちと同じ場で同じ時間を過ごし、同じものを見て語り合い、小さな一歩を大切にしながら着実に前進できる学校を目指しています。

 本年度も、本校への御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

天竜特別支援学校 校長 和久田 欣慈

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