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令和6年度理数探究中間発表会を実施しました。
9月26日(木)本校にて、2年理数科生徒による理数探究中間発表会を実施しました。
理数科では、4,5人程度のグループでテーマを決め、1年をかけて研究を行います。
今回は、途中経過の報告と、質疑応答を通して今後の研究の助言を得ることをねらいとして実施されました。
1年生も研究の内容やプレゼンの様子を見学し、質疑応答や審査にも参加しました。


高大連携実験実習講座@静岡理工科大学
8月22日(木)静岡理工科大学の鎌田昂准教授による実験講座に理数科1年生13名が参加しました。実験テーマは「フィールドワークと実験の両輪でアプローチする天然物化学」で、概要説明のあと、海藻「ソゾ」に含まれる天然物を分析する実験を行いました。最後に、お土産として天然物の香料をくわえた消臭スプレーを作らせていただきました。鎌田先生の講義ではフィールドワークの実践的なことだけでなく、研究者としての心構えなども知ることができ、非常に参考になりました。










企業連携実習 浜松ホトニクス中央研究所訪問
8月8日(木)、浜松ホトニクス中央研究所にて、本校理数科1年生が光の基礎と応用に関する実習講座に参加しました。

まずはじめに、私たちの周りにある光について、波としての基本性質や粒子としての振る舞いを、実験を見せていただきながら丁寧に教えていただきました。
その後、実際の光応用技術について二つの実験実習を行いました。
「光の分光と吸光度による濃度計測」についての講座では、分光を用いた試料の濃度測定の仕組みを教わり、実験とデータ処理を行なわせていただきました。
「光の回折・干渉と光制御」についての講座では、高校物理でも扱うヤングの実験をもとに、回折や干渉現象について教えていただき、更には浜松ホトニクス様の技術である光制御についても拝見させていただきました。

最後には、PET技術の基礎研究についてのお話をいただき、医療現場においても光技術が活躍していることを知りました。

1日を通して、光がもつ可能性について多く学ぶことができました。浜松ホトニクス様、ありがとうございました。

高大連携実験実習講座@静岡大学工学部
8月21日(水)、理数科1年生20名が静岡大学工学部にて、高大連携実験実習講座に参加しました。

午前が講義や予備実験、午後が実験・実習のスケジュールで、難しい内容ながらも、今までそしてこれから
学ぶことの先にある理論が、実社会にとって有益な研究につながるということを実感できた1日でした。

講座は次の5講座で、1人1講座受講しました。
 ・振動と波について学ぼう
 ・熱中症対策 暑さ指数計の製作
 ・あなたの体温で発光ダイオードを灯そう!
 ・界面の魔術:振るだけで色がつく溶液の秘密!
 ・数理モデリングと数値シミュレーション入門 風紋形成を例として

      












高大連携講座
7月23日(火)、静岡大学理学部の木村浩之先生をお迎えして、「静岡県の地下に眠るエネルギー」をテーマに
高大連携講座を実施し、理数科1年生40名余が受講しました。
今、環境問題への対応として、脱炭素型・循環型・自然共生型の社会の構築が求められています。その一環として、
静岡県内の地層の特徴を生かして、温泉から出るメタンガスを採取し利用する取り組みについて、ご講義いただきました。

温泉地で採取した地下水や付随ガス・メタンを生成する微生物の科学的分析、地下でのメタン生成のメカニズムの解明、
採取したメタンを発電につなげる技術の研究、さらにこれらの研究を活用した産官学連携プロジェクトのお話もありました。

質疑応答では、生徒の質問と先生のご回答から、より今回の内容について理解を深めることができました。




理数科先輩と語る会
7月20日(土)「理数科戦お会いと語る会」た実施されました。10年前に本校を卒業された2人の方々に講演をいただきました。その講演会の後は、座談会でも盛り上がりました。


理数科1年生 浜松ホトニクス見学
令和6年6月4日(火)の午後に、本校理数科1年生が浜松ホトニクス豊岡製作所と中央研究所を見学させていただきました。カミオカンデにも使われている光電子増倍管をはじめとして、光を応用した様々な製品や技術について紹介していただきました。世界を支える技術の一端を知ると同時に、研究者としての進路についてもイメージを膨らませることができました。



御協力いただきました浜松ホトニクス様、ありがとうございました。

理数科2年理数探究・研究発表会
2024年2月16日(金)の午後に、本校理数科2年生が2年間かけて行ってきた「理数探究」の研究発表会が、ワークピア磐田の多目的ホールにて行われました。理数科2年生の41名が、数学・物理・化学・生物・地学の各分野の11班に分かれて、それぞれの自由な問いに基づき、これまで探究してきたことの集大成となる発表です。静岡理工科大学から4名の先生を審査員として招待すると共に、本校の理数の先生方、理数科1年生の生徒、ならびに多数の保護者にお集まり頂きました。それぞれの発表は、その実験手法に工夫を凝らしており、どれもユニークな視点で自然を切り取り、聴衆に分かりやすいように発表をまとめていました。






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