静岡県立浜松みをつくし特別支援学校

高等部1年生 校外学習

公開日 2024年10月23日

10月18日(金)に校外学習に行きました。
 校外学習に向けて、「総合的な探究の時間」では、学校周辺地域の「産業・文化」について調べるグループと「歴史」について調べるグループに分かれ、学習に取り組みました。
校外学習当日は、産業・文化グループが、天竜浜名湖鉄道の転車台と鉄道歴史館、本田宗一郎ものづくり伝承館に、歴史グループが、浜松地域遺産センターと龍潭寺に行きました。どちらのグループも体験や実物を身近で見る経験を通じ、楽しみながら学習を深めることができました。

<歴史グループの様子>
 地域遺産センターでは、埴輪展が開催されていました。フロアには、浜松市北部の古墳で発掘された埴輪がたくさん展示されておりました。生徒たちは、様々な形をした埴輪を見ながら職員の方の説明を興味深く聞いていました。

 龍潭寺では、事前学習で調べた直虎公のお墓や共保公の井戸がどこにあるのか、パンフレットを見ながら自分たちで探すことができました。また庭の風景を味わいながら秋の訪れを感じていました。

<産業・文化グループの様子>
 天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅にある転車台・鉄道歴史館では、生徒たちは、歴史を感じる大きな貯水タンク(機関車に注水する設備)の迫力に目を奪われたり転車台が回る様子を見て歓声を上げたりと興味津々で見学していました。
 本田宗一郎ものづくり伝承館では、バイクの進化の過程を、展示されている実物を見て学習しました。また、施設の隣にあるお寺では、本田宗一郎さんが鳴らしたエピソードが残る鐘も見学しました。

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