令和8年度 校長挨拶
「共に学び 共に育ち 共に夢をつかむ」
この細江の地に本校が開校してから、早くも6年目の春を迎えました。
本校の校名および校章に用いられている「みをつくし」。
「みをつくし(澪標)」とは、浜名湖を往来する船の航路を示す杭であり、旧細江町のシンボルとして親しまれてきました。船の道標(みちしるべ)でもあることから、確かな未来へと安全に導く存在とされています。
本校がこの細江の地にしっかりと根を下ろし、地域の皆様から愛される学校となること、そして、ここで学ぶ子どもたち一人一人が、明るい未来に向かって自ら歩みを進めていってほしい――そのような願いが、この校名や校章には込められています。
2年前より、学校周辺の地域の皆様が「みをつくしサポーター」として本校の教育活動に積極的に参画してくださっています。校外学習の付き添い、学習成果の発表会での温かな応援、野菜づくりのゲストティーチャー、作業学習準備のお手伝いなど、その関わりは多岐にわたっています。
ともに活動する中で見せる子どもたちの生き生きとした表情や、サポーターの皆様が注いでくださる温かなまなざしに触れるたび、本校が少しずつ、しかし着実に地域に根付き、理解と親しみをもって受け止めていただいていることを実感しています。
子どもたちは、保護者の皆様をはじめ、教職員、関係機関の皆様、そして地域の方々など、多くの大人からの深い愛情に包まれながら、安心して自分らしく学校生活を送っています。その安心感を土台として、新たなことに挑戦する力が育まれ、子どもたちは大きく成長していきます。
今年度も引き続き、本校の子どもたちを温かく見守り、励ましていただけますよう、心よりお願い申し上げます。
静岡県立浜松みをつくし特別支援学校
校長 池田 昌史
