公開日 2024年12月09日
夏休みが終わり数日が立ちました。夏休みの活動についてお知らせします。
本校では7月に3狛4日の校内合宿、8月は知多半島錬成会(愛知県)、関東近県錬成大会(埼玉県)、順柔杯(千葉県)と合宿、遠征をこなしてきました。
校内合宿では、体づくりと、自立をテーマに毎年行っています。柔道はコンタクトスポーツなので、体がより強く、より大きい方が有利なスポーツであることに間違いありません。柔道が強くなるために体を強くすることは必須です。そのためには、運動の質、食事の量、適切な睡眠をこなすことが重要になります。校内合宿では強くなる生活習慣を身に着ける機会となりました。また、高校生の普段の生活では食事の準備や、洗濯といった身の回りの事を色々な人に頼ることもあると思います。しかし、合宿では身の回りの世話をしてくれる人はいません。自分の事を自分で行うことによって自立し、大人へと少しづつ近づいていったと思います。
8月は愛知県、埼玉県へと錬成会を行いました。錬成会は基本的に7人制の練習試合です。本校はどの錬成会にも2チーム出場しました。埼玉では関東地区の強豪校や、中学時代の日本一の選手と練習試合をこなすことができ、自分たちがこれまで何を身につけ、これから何をしていかなければならないのかを考える機会となりました。
最後の締めくくりとして、千葉県にある順天堂大学で順柔杯に参加させていただきました。順柔杯は5人制の試合です。本校からはAリーグに2チーム、Bリーグに合同チームで1チーム出場しました。結果はAリーグで優勝し、最優秀賞に澤山龍成が選ばれました。
夏休みを利用し、普段の生活ではできない色々な経験をしたと思います。数日ではありますが、親元から離れ生活をし、1日中練習試合をこなし、勝ったり負けたりしてうれしい思いや、悔しい思いなど様々な経験をしたと思います。人生において時間は平等であり、高校3年間は一度しかありません。後悔しない未来を掴み取るために、今を大切にした夏休みだったと思います。