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本校は、昭和61年にこの藤枝の地に開校し、令和7年は39年目となります。88人の新入生を迎え、全校児童生徒333人で本校の令和7年度がスタートしました。
開校以来「ひびき合い、つくり合う」の校訓の元、学校教育目標を
「ひびき合い、つくり合う中で自立に向けて力強く生きる人を育てる」
とし、小学部、中学部、高等部の3学部で知的障害、肢体不自由のある児童生徒の教育を行ってきています。学校教育目標を達成するための大きな三つの柱は、安全・安心、授業、連携です。「命を守り、人権を尊重した学校」、「一人一人の確かな成長と発達を積み上げる授業を行う学校」、「児童生徒、保護者、地域、関係機関と共につくり合う学校」を作っていきます。
学校教育目標に掲げた「自立に向けて力強く生きる姿」を一人一人が目標に向かってチャレンジしている姿ととらえ、各学部では具体的に、「元気に仲良くがんばる子」(小学部)、「自分から進んで活動に取り組む生徒」(中学部)、「豊かな生活を築く人」(高等部)、「人とつながり心豊かに生きる人」(訪問学級)としています。その時期の、生活のテーマに根差した授業やその他の活動を互いに関連性を持たせ、周囲の人々や物と関わりのある教育活動を実践しています。
今年も全校で取り組む行事である「ふじとくまつり」を11月29日(土)に行います。午前中は、日ごろの学習の成果の発表として保護者や地域の方等に向けて開放いたします。多くの人に学校を知っていただき、身近な所から共生社会への一歩を進めていきたいと思っています。
保護者の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様の温かなまなざしや応援の声が、本校児童生徒の確かな成長や社会で自分らしく生きていく力の原動力となります。児童生徒一人一人の可能性を最大限に伸ばしていけるよう、教職員一同、一丸となって努力してまいりますので、今後も御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
藤枝特別支援学校長 鈴木ゆかり