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書写の学習をしました。
 11月から12月にかけて、国語の授業の一環として、外部講師の先生から書写の指導を受けました。

 題材は、1年生は『枕草子』の冒頭部分「春はあけぼの…」、 2年生は『万葉集』から山部赤人の和歌「田子の浦ゆ…」、3年生は千家元麿の詩「本気」です。 細筆で書きます。
   

 手本のとおりに書こうとじっくりと時間をかけて書く生徒もいれば、スピードに乗って多くの枚数を書き上げる生徒もいました。

   


 筆をうまく立てて細い線を書くことができるようになったり、文字の中心をそろえて書くことができるようになったり、上達したことを先生から褒められると、生徒たちは嬉しそうでした。


 

5月に仕込んだ味噌で『さばの味噌煮』を作りました。~3年家庭科~
~5月12日~
3年家庭科の授業で味噌を仕込みました。

▼米麹を細かくして、塩と混ぜます。(塩切麹)
  

▼煮た大豆を袋に入れて潰します。


▼潰した大豆と米麹を混ぜ、容器に入れました。
 

~12月1日~

▼まだ麹が残っていますが、使える程度に熟してきました。


▼さばのみそ煮に使用しました。


▼自分の好みに合わせ、上品に盛り付けたり、白髪ねぎを多めにしたりと工夫していました。
 

生徒からは、「本当に味噌になるんだ。」「家でも作ってみます。」「美味しかったけど、もう少ししょう油を減らす方が好み」
など、たくさんの感想が聞かれました。何より皆、完食し、美味しそうな笑顔が見られました。

翔杉祭~夢をつかめ!未来を共に駆け抜けろ~
10月14日(金)の学校祭「翔杉祭」では、各学年のオリジナル短編映像や、生徒会による企画などの発表が行われました。

◇◆◇生徒会のオープニング◇◆◇
ライブを交え、会場の気持ちを一つにまとめるオープニングでした。



◇◆◇各学年の短編映像発表◇◆◇

たくさん話し合いをし、撮影・編集に工夫を凝らした、力作映像が発表されました。
生徒の感性が集結!どの学年も見る人を思わず笑顔にするような作品に仕上がっていました。

1年生「天特チャレンジ1年生」
 先の読めない展開がみんなを待ち受け、様々なチャレンジに挑戦。
 そして最後に皆が手に入れるものは?
 

2年生「君と見る伊豆歩き(いずウォーク)」
  修学旅行で学んだこと、活動の様子を2年生らしい個性あふれる編集で発表!

 
3年生 [Ten-Bar the Final]
  バーテンダーコント3部作、堂々終幕。バラエティー豊かな店の設定と役者の熱演が魅せる!
 

◇◆◇訪問教育の映像発表◇◆◇
一人一人が学習を楽しんでいる様子が伝わってきました。


◇◆◇PTAのお楽しみ企画◇◆◇
紐引きくじで盛り上がりました。




その他、生徒たちは小中学部の映像作品を見たり、図工美術・短歌の展示を鑑賞したりしました。
学校中が児童生徒の個性で彩られた翔杉祭。
運営を協力して行ったり、感想をメッセージカードで伝え合ったりして、
学校の一体感が感じられる一日になりました。

3年生 家庭演習で浴衣を作りました。
6月から浴衣の縫製に取り組みました。

自分で柄を選び、布を注文しました。

↓裏に縫い線が印刷されています!


直線縫いのみの和服。でも縫う箇所が多い!!

始めにミシンに慣れるため、『ミシンのトリセツ』を作ってから取り組みました。

縫い始めて3か月。全員縫い終えることができました。

何とか縫い終わったら次の難関は・・・。

帯!
↓帯の締め方を調べてお互いに締めてみました。


↓教え合っています。




文化祭である『翔杉祭』に浴衣を着て参加しました。

皆、似合っていましたね!
  

3年生が卒業後の自立した生活の手立てとなる支援先や支援内容を学ぶため、校外学習へ行ってきました。

9月29日(木)

始めに伺ったのはこちら

『浜松市防災学習センター』
です。 


前半は『災害発生から一週間』を受講しました。

東日本大震災での貴重な映像も視聴し、より「自分事」「本当に起こること」を感じ、

「自助・共助」について学びを深めることができていました。

 

館内見学の様子



次に昼食&就労に関するお話を伺いに、

『ワークセンターふたば ララカフェ』 
へ移動。

お洒落で落ち着いた雰囲気のカフェが気に入った様子。美味しい食事を皆完食!

食事をいただいた後は『大きな木駅前事業所』(ララカフェ 2階)で

就労継続支援B型について・卒業後の進路や支援についてのお話を聞きました。

B型・就労移行・就労・進学など幅広い本校の進路希望(予定)から、

今の自分の状況と聞いたことを比べ、考え、「これで良い」と理解を深めている様子でした。

大変貴重なお話を生徒が直接伺う大切な機会となりました。


最後に、浜松市役所へ伺いました。

『浜松市障がい者ひとり暮らし体験支援事業』
(↓HP)

PowerPoint プレゼンテーション (kikan-hamamatsu.jp)

浜松市役所健康福祉部障害保健福祉課の方と、

障がい者基幹相談支援センターの方、お二人から丁寧に、この支援事業

の仕組みについての説明と、活用された方の実際についてお話を伺いました。


生徒からは

「ひとり暮らしが一時的にでも、どの程度できるのか分かることはありがたいこと。」

「こんな支援があったとは!」

などと感想を聞くことができました。

一日に3箇所の訪問をし、「疲れた」と言いながらも、

学びを深めたり広げたりできていたことが、充実した表情から感じ取ることができました。

高等部薬学講座
7月1日(金)高等部の1年生と3年生を対象に薬学講座を実施しました。本校の学校薬剤師から、正しい薬の使用方法、飲酒、喫煙、薬物乱用が体に悪影響を及ぼすことについて伝えていただきました。また薬物を誘われる場面を職員がロールプレイで実演し、それを見て有効な断り方について生徒一人一人が考えることができました。生徒からは「飲酒・喫煙・薬物は絶対にしない」「誘われた時にはきちんと断るようにしたい」との感想が聞かれました。

 

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