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6系列の紹介


 英語、国語、地理歴史、公民を中心に学習し、コミュニケーション能力の育成や国際理解力の向上を目指し、国際社会に通用するモラルやマナーを身に付けることを目標とします。

「人文国際」と聞いた時に、まず「人文って何?」という疑問を持つ人が多いでしょう。
人文国際系列とは、何を学習する系列なのでしょうか。

 人文とは・・・人間の文化のこと
 国際とは・・・ひとつの国にとどまらず、複数の国家にまたがること

 進路や得意な教科などをもとにして、高校で何を中心に勉強するかという集団を分け、その集団の名前を「理系」、「文系」と言います。
 自然科学系列は、この分類で言うと「理系」の集団にあたります。つまり、数学や理科を重点的に勉強することができる系列になります。週の授業時間の半分以上が数学や理科や英語の授業になる場合もあります。卒業後の進路としては、大学または短大への進学を想定しています。
 つまり「人文国際系列」とは、「人間の文化を、世界的な観点で学習すること」ということです。この系列では主に文系科目の授業をとおし、知識の習得だけでなく“異なる角度から物事をとらえ、様々なものの考え方を身に付ける”ことを目指します。

科目の特徴

 主に「英語・国語・地理歴史・公民」といった、いわゆる文系科目を中心に学習します。人文国際系列で必ず学習する文系科目は、以下のとおりです。

  2年次・・・コミュニケーション英語Ⅱ/ 英語表現Ⅰ/ 古典A/現代文B/国語表現 /日本史Aか地理A

  3年次・・・英語総合演習/英語表現Ⅰ/ 現代文B/現代文演習/コミュニケーション英語Ⅰ実用演習か
        国語総合演習/現代社会/世界史Bか日本史Bか地理B

検 定

   ・日本英語検定協会   実用英語技能検定 3級~2級程度
   ・日本漢字能力検定協会  日本漢字能力検定 3級~2級程度

卒業後の進路

   ◎国公立・私立四年制大学  ◎短期大学  ◎専門学校
   ◎一般企業  ◎公務員  など




 進路や得意な教科などをもとにして、高校で何を中心に勉強するかという集団を分け、その集団の名前を「理系」、「文系」と言います。
 自然科学系列は、この分類で言うと「理系」の集団にあたります。つまり、数学や理科を重点的に勉強することができる系列になります。週の授業時間の半分以上が数学や理科や英語の授業になる場合もあります。卒業後の進路としては、大学または短大への進学を想定しています。

注意すること

  自然科学系列を選択する上で一番注意して欲しいことは、次の2つのことです。

   1将来の夢を実現するために数学や理科の知識が必要である。

   2数学や理科の勉強が好きで興味を持っていること。

自然科学系列の必修科目

  2年次  数学Ⅱ、数学A、化学基礎、物理基礎または地学基礎

  3年次  数学Ⅲまたは数学Ⅰ・Ⅱ・A発展演習、物理・化学・生物から1科目
        化学基礎演習または物理基礎演習、課題研究
  
  ※この他に共通選択科目から、自然科学系列として選択することを勧める科目があります。
  2年次  総合選択の選択科目のうち  生物基礎演習Ⅰ

  3年次  総合選択Aの選択科目のうち 英語発展演習
        総合選択Bの選択科目のうち 数学B

進路・将来へのつながり

 大学・短大・専門学校に進学する場合

   理学部  数学・物理・化学・生物・地学など科学技術の基礎となる学問の研究を行います。

   工学部  機械・建築・電気・土木などの生活基礎を支える重要な分野の研究を行います。

   農学部  生命・環境・自然と人間の調和や科学技術の関わりについて研究を行います。

   医・薬・歯学部  医療や薬品などの日常生活に深く関わる分野の研究を行います。

   看護学部  医学などの専門分野の他に、臨床実習などを行い、主に医療現場で役立つ内容の研究を行います。




 商業に関する専門的な知識と技術を学習し、会計分野を中心とする資格取得を目指します。
 
 2年次では、ビジネス基礎という商業に関する基礎的な知識と技術を習得し、経済社会の一員としての望ましい心構えを身に付けます。
また、簿記に関する知識と技術を習得し、基本的な仕組みについて理解し、適正な会計処理を行う能力と態度を身に付けます。

 3年次では、簿記発展、原価計算、課題研究などを学習し、各種検定合格を目指します。

こんなことに役立ちます

 簿記を学習し、理解することによって会社の事務に必要な会計知識だけではなく、財務諸表(報告書)を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につきます。取引先の経営状況を把握できるために、経理担当者だけではなく全ての社会人に役立ちます。

進学にも就職してからも役に立つ

 現在、多くの会社が社員に対して簿記検定の資格取得を奨励しているほか、大学や短大の推薦入試(200校以上)や単位認定の基準等に採用されています。

将来の展望

 〈上級学校に進学する場合〉

 進学するためには、全商簿記検定1級を取得することが望ましいです。合格すれば、社会科学系(商学部・経済学部・経営学部)の大学および短大、または事務・公務員・会計関係の専門学校に進学しやすくなります。

 〈就職する場合〉

 簿記・会計といった幅広い知識を身に付けることが出来ます。さらに検定取得ができます。

取得可能な検定

  全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定 1~3級 
    * 1級は、会計と原価計算の2科目となります。
  日本商工会議所及び各地商工会議所主催 簿記検定試験 2級~3級




 マーケティングや地域性を生かした商品開発等の実学を学習し、企画・販売的視点を身につけた人材の育成を目指します。

 第1に、実践的な学習を専門的に行っていくわけですが、学ぶ姿勢と積極的に人前に出て働くという意識が重視されます。学ぶ姿勢とは、授業態度・服装・マナー・言葉遣い・礼儀作法といったものが含まれます。

 第2に、地域のイベント(活動)に参加するということになります。

こんなことに役立ちます

 マーケティングや商品開発を学習し,理解することによって,企業の販売に必要な販売知識だけではなく,売れる目玉商品を作る。人が集まるイベントを企画に参加(お手伝い)するということです。

 この地域の消費者は、どのようなもの(商品やサービス)を望んでいるのか、また、どのようなもの(商品やサービス)が売れているのかを市場を調査(マーケティングリサーチ)<Seeing>して、そのデータを収集・分析し、結果をまとめ<Doing>、計画を立て(立案)<Planning>、反省結果を検証して、次の機会に生かすに繋がります。
また,ビジネスの基本である利益を生むことを意識した仕事ができるとともに,創造力やネットワークが広がり,自分の将来に向けて役立ちます。

進学にも就職してからも役に立つ

 現在,多くの企業が社員に対して、挨拶の励行や礼儀作法、コミュニケーション能力を奨励していす。大学や短大の推薦入試(200校以上)面接試験で上記のことが問われます。また、高校時代にこのようなことを実践してきましたと自信を持って言えます。プレゼンテーションを課されても大丈夫です。

将来の展望

 〈上級学校に進学する場合〉

 イベントに参加して、経験値をあげる。社会科学系(商学部・経済学部・経営学部)の大学および短大、専門学校に進学しやすくなります。

 〈就職する場合〉

 マーケティング・商品開発といった幅広い知識を身に付けることが出来ます。さらにイベント参加に励むことによって、就職の時にアピールできるポイントが増えることになります。それに向かって努力した姿勢が企業から評価されることになります。2年生から始まる専門教育の中で、多くのイベントに参加して、サービス精神旺盛で積極的に誰かのために体を動かせる姿勢を磨いていきましょう。

・取得可能な検定


  全国商業高等学校協会主催 珠算・電卓実務検定 3~1級 
  全国商業高等学校協会主催 情報処理実務検定 3~2級 
  全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定 3~2級 
  全国経理教育協会主催    簿記能力検定 3~2級




 高齢者福祉、障害者福祉、児童福祉など、様々な分野がありますが、本校では高齢者福祉を中心に学びます。
 高齢者の自立を支援し、人権を尊重する支援を行うためには、知識と技術、そしてコミュニケーション力が必要です。様々な視点から「人」を知り、社会にある様々な問題、そしてそれらに対する支援を学ぶことは、介護職への就職に限らず、多岐に渡る進路への橋渡しとなると思います。

専門科目の内容

 社会福祉基礎(3単位)  社会福祉の意義や役割を学ぶとともに、社会福祉の歴史や法制度等の基礎的な知識の習得を目指します。

 生活支援技術(4単位)  自立を尊重した生活を支援するための介護の役割や基本的な介護技術を学びます。

 こころとからだの理解(2単位)  介護実践の根拠となる心理、人体の構造や機能、発達と老化等に関する基礎的なことについて学びます。

 介護福祉基礎(2単位)  介護をする上での基本的な考え方について学び、介護を適切に行う能力と態度の習得を目指します。

 生活支援技術(4単位)  高齢者や障害者の支援をする際に必要な視点や心構えの習得を目指します。レクリエーションの企画・運営や様々なコミュニケーション方法を学びます。

介護の技術の内容

 居住環境の整備、身支度の介護、移動の介護、食事の介護、入浴・清潔保持の介護、排泄の介護、家事の介護、睡眠の介護、レクリエーション など

取得できる認定資格

  介護職員初任者研修課程 修了認定(旧ヘルパー2級)

進路にいて

   進学  大学・短大・専門学校
   就職  福祉施設・一般企業
   



 基礎学力の定着を図り、保育や健康に関する基礎知識を学びます。幼稚園や保育所での実習では、実践的な学びを通して保育スキルを学ぶことができます。将来、保育士や幼稚園教諭など、子どもに関わる仕事に就きたいと考えている人が、卒業後に大学・短大・専門学校に進学して保育や幼児教育を学ぶための基礎知識と、必要な心構えを身につけていきます。
 実習として、2年次に保育園や幼稚園でのインターンシップを実施します。保育健康系列で2年間学ぶことで、将来子どもに関わる専門職として活躍するための土台作りをします。

専門科目の内容

 保育音楽Ⅰ(3単位)  幼児教育の音楽分野で必要とされる楽譜の読み方、鍵盤楽器の基本奏法等の基礎的能力を身に付ける。

 ライフスポーツ(2単位)  生涯を通じての豊かなスポーツライフを実現するために、様々なスポーツに触れ経験をする。

 子どもの発達と保育(2単位)  子どもの発達の特性や発達過程、保育などに関する知識と技術を習得し、子どもの発達や子育て支援に寄与する能力と態度を学ぶ。

 保育音楽Ⅱ(2単位) 幼児教育で必要となる発展的な音楽の知識・技能を身に付ける。音楽理論の基礎的な知識を習得し、伴奏実技を学び、弾き歌いができるようにする。

 子ども文化(3単位)  子ども文化の意義、子どもの心身の発達に及ぼす遊びの重要性、様々な子どもの表現活動の意義と児童文化財の重要性、児童文化施設などについて学ぶ。子どもの表現活動に必要な児童文化財の製作等の活動を通して、子ども文化の充実を図る能力と実践的な態度を身に付ける。

幼児体育(2単位)  幼児を指導するための基礎的な体力を身につけ、自分自身の体を思うように動かせるようにする。また、様々な運動に挑戦をし、できなかったことができるようになる楽しさや喜びを体験できるようにする。

目指す進路
  保育・幼児教育系の四年制大学・短大・専門学校進学、その他への進学、就職など