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令和2年7月31日(金) 1学期の終業式が行われました

 5月25日(月)に学校が再開して2ヵ月余りが経ちましたが、本日無事終業式を迎えることができました。大きな行事等もなくひたすら授業を行う毎日でコロナ禍の影響も心配されましたが、さしたる混乱や事故もなく無事学期末を迎えることができてよかったと思います。
 今回の終業式も、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、始業式に引き続き放送での実施となりました。以下、私からの話の原稿(一部略)を掲載させていただきます。
 「5月25日に学校が再開して2ヵ月余り、無事今日の終業式を迎えることができました。昨日成績会議がありましたが、皆さんの大多数はよく頑張ってくれたと思います。ご苦労様でした。
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだに収束せず、目下「第2波」とも思える感染者の増加が続いている中、残念ながら始業式に引き続き、放送で私からお話をさせていただきます。
(中略)
 さて、ここで皆さんに橋本左内という、福井出身の幕末の志士についてお話をしたいと思います(「日本史」を選択している人なら、名前を覚えている人もいるでしょう)。今から160年以上前、江戸幕府がアメリカをはじめ諸外国の圧力に屈して開国し、コレラという伝染病も流行って世の中が騒然としていた時代に活躍した人です。彼は当時の幕府の政策に反対し、新しい日本をつくるため力を尽くしますが、「安政の大獄」という幕府による反対派の弾圧で捕まってしまい、1859年にわずか26歳の若さで処刑されてしまいます。
 彼はその10数年前の15歳の時、自分が今後目指す生き方を『啓発録』という書物にまとめます。彼はその中で5つの目標を立てています。
「気を振るう(負けず嫌いの心を持つ)」、「志を立てる」、「勉学(に励む)」、「友人を選ぶ」という目標を立てていますが、それらに先立って最初に目標としたのが「稚心を去る」という目標でした。「稚心(幼稚園の「稚」に「心」と書きます)」とは幼い子どもの心、つまり遊びや怠惰にふけり親に甘えるような心、それを捨て去って成長する、ということです。
左内は15歳の時に自分を「変化」させて成長していこうとこの目標を立てたのです。
 皆さんもこの夏休み、橋本左内の立てた目標のように「稚心」を去り「変化」を目指して欲しいと思います。そう思っていた矢先、昨日、1年の学年だよりを見させてもらいましたが、そこに載っていた15HRの井手大斗君の「自分の中の変化」という文に目が留まりました。彼の文は、テスト前に勉強していた時、ただ机に向かう勉強では続かないと思い、スマホを活用した勉強を行い楽しみながら勉強ができるようになった、というお話でしたが、これは橋本左内の「稚心」を去り「変化」を目指した精神と根っこでは相通ずるものがあるのではないかと思います。
 4月・5月に臨時休校があった関係で、今年の夏休みは約3週間と短いですが、この短い休みに是非自分自身を振り返り、至らないと思ったことは積極的に変えていき、時と場所、場合を考えた行動をとることができ、社会に癒しと安らぎを与えられるような素敵な大人を目指して欲しいと思います。特に3年生は、3月以降コロナ禍の関係で部活も何となく終わってしまい不完全燃焼の人も少なくないかも知れませんが、この経験は後になってきっと生きてきます。ピンチをチャンスに変え、進路実現を目指して頑張ってください!!
 来月の24日の始業式の日、たくましく成長した皆さんに会えるのを楽しみにしています。」

 県教育委員会からの通知では、現時点では2学期の始業式から全校集会ができることとなっています。ただ、最近の新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑みると予断を許さない状況となっています。8月24日(月)の2学期の始業式の前までに感染拡大が下火となり、予定どおり全校生徒の前でお話をさせていただけるのを楽しみにしております。

令和2年5月1日(金) 校長室前にある藤棚の藤の花が見ごろを迎えました

   
 4月16日に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国に拡大され、一斉臨時休業も5月10日(日)まで延長となり、更に本日、臨時休業が5月31日(日)まで延長となることが発表されました。生徒の皆さんはあと1ヵ月、自宅待機を基本に過ごしてもらうことになります。気が滅入ってしまう人もいるかも知れませんが、読書をしたり、課題をやったり、時には運動したり、今思っていることを文章や絵などに表現することもいいでしょう。「止まない雨はない」のと同じように、学校再開の時は必ず来ます。それまで前向きに過ごしてもらいたいと思います。
 こんな時ですが、季節は風薫る新緑のまぶしい季節に入っています。校長室の前にある藤棚では、藤の花がまさに満開を迎え、見ごろになっています。残念ながら、今年は生徒の皆さんをはじめ多くの人の目に触れることはないでしょうが、せめて写真でしばし心を癒して欲しいと思います。臨時休業が明けて、生徒の皆さんが笑顔で登校してくるのを楽しみにしています。

令和2年4月10日(金) 令和2年度の始まりにあたって -11日から再び臨時休業に入ります-

    
 4月6日(月)から新学期が始まりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で7日(火)に首都圏をはじめとする1都6県に緊急事態宣言が出され、静岡県も首都圏に隣接し感染者が増えつつあるということで、本校を含む県立学校は11日(土)~26日(日)まで再び一斉臨時休業となります。生徒の皆さんは「せっかく新学期が始まって新しい友だちもできたのに…」と残念がる人、「やった!また休みになる」と喜んでいる人、色々いるかと思いますが、10日(金)の帰りのHRの時間に放送でお話ししたように、「臨時休業期間中は原則として自宅で過ごす」ことを守りつつ、学習や読書を中心に、時々運動の時間を入れながら規則正しい生活を送って欲しいと思います。
 6日の始業式の日に私がお話ししたこと(一部)を下記に掲載しておきました。生徒の皆さんには「今、自分は何をすべきか」を念頭に置いて、来たるべき時のために力を蓄えておいて欲しいものです。
*写真は、校舎(本館)から見た富士山と沼津アルプス・駿河湾の写真です。
時々学校のことを思い出しながら、頑張ってください。
【始業式 校長講話(一部抜粋)】
 (新型コロナウイルスの感染拡大の影響により)騒然とした中で始まる新学期ですが、ここで、皆さんには1万円札でお馴染みの福沢諭吉と彼が開いた慶應(けいおう)義塾(ぎじゅく)という塾、この塾は後に慶応義塾大学となりますが、これに関するエピソードを紹介したいと思います。
 若くしてオランダ語や英語を勉強し、幕末に幕府の使いの一人としてアメリカやヨーロッパを見て回った福沢諭吉は、帰国した後1868年、江戸(今の東京)に「慶應義塾」という塾を開きました。しかしその時は江戸幕府が倒れて明治新政府に変わる時で、もとの幕府軍と新政府軍との間で戦争が行われていました。その年の5月には、上野でもと幕府軍の一部の彰(しょう)義隊(ぎたい)という集団と新政府軍との間で戦争が起こり、慶應義塾でも大砲の音が間近に聞こえていましたが、諭吉は平然として授業をやり、最初は動揺していた生徒たちも一生懸命勉強に励んでいたということです。諭吉は「諸君!今、我々は日本の文明人として行動している。日本を文明国にするか否かは今、我々の行動にかかっているのだ。だからこそ、机に向かおう!勉強をしよう!」と激励し、生徒たちもそれに応えたということです。後にこの慶應義塾からは新しい日本を動かしていく人物が多数出てくることになります。
 この約150年前の時代の戦争と、現在の感染症の拡大という状況は違うかも知れませんが、皆さんも動揺し過ぎたり、休みが続いてボーッとした状態を続けたりするのではなく、この時の慶應義塾の生徒たちのように、しっかりと前を見据えて、将来に向けて努力を続けていって欲しいと思います。
 先程お知らせしたように1学期は大きな行事がなくなってしまいましたが、2学期に「実りの秋」を迎えるように、今はじっくりと力を蓄える時です。一人ひとりが決意を新たにして、校訓の「自覚」、教育目標の「挑戦・変化・地域貢献」を合言葉に頑張っていきましょう!!

令和2年3月26日(木) 校内の桜が開花しました - 令和元年度の終わりにあたって -

  
 3月も20日を過ぎ、写真のように、ここ裾野高校の体育館北側にある桜もようやく開花の時期を迎えました。裾野にも春が本格的に訪れたようです。
 ただ、今年の春はいつもの春と違い、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で重苦しい雰囲気が漂っています。生徒の皆さんも、3月当初からの臨時休校以来基本的に自宅待機ということで、少々気が滅入っている人もいるかも知れません。そんな時はちょっと外に出て、家の周りの「春」の空気を全身に浴びてリフレッシュしてもらえたら、と思います。
 臨時休校の影響で終業式もなく、何となく終わりを迎えてしまった令和元年度ですが、生徒の皆さんがそれぞれ校訓の「自覚」という言葉を思い出して今年度の反省をしつつ、来たるべき新年度の目標を立て、新しい令和2年度のスタートを切って欲しい、と願う今日この頃です。

令和2年1月18日(土) 郷土研究部が裾野駅前の空き店舗を借りてショップ&展示場を開設

 遅くなりましたが、今年初めての投稿となります。本年も裾野高校をどうぞよろしくお願いいたします。
 1月18日(土)、本校郷土研究部が、裾野駅前商店街の空き店舗(旧つるや陶器店)をお借りしてこの日限定の「ショップ」を開設しました。郷土研究部は、同所で昨年9月、10月にもショップを開設して地域の方々から好評をいただいており、今回が今年度3度目の出店となります。今回は市内の「グリーンカフェ 花麒麟」で作ったパウンドケーキ、マドレーヌなどの他、矢崎グループの農業法人「アローファーム大分」が現地酒造会社と提携して製造している甘酒も販売され、大変好評でした。
また今回は沼津城北高校郷土研究部をお招きして、今年で開削350周年を迎える深良用水に関わる研究展示を行い、地域の方々の関心を集めていました。この研究展示は、静岡県高文連の郷土研究部門で最優秀賞を獲得し今年夏の全国大会出場権を得たレベルの高い展示で、本校の郷土研究部も次回はこれに負けないような展示を同所でやってくれれば、一層充実したものになると期待しています。

令和元年12月9日(月) 放課後カフェ(お試し)を実施しました

 12月9日(月)の放課後(15:30~17:00)、調理室でこの日限定でお試しの「放課後カフェ」を開きました。地域の有志の方々が飲み物やお菓子を用意してくださり、30人ほどの生徒たちと楽しく談笑したり、トランプなどのゲームを楽しんだりしました。生徒たちにとっては気軽に地域の人たちとふれ合い、話し合う機会となりました。参加した生徒たちは「いい雰囲気で、楽しく過ごすことができた」「今日、お茶やお菓子を提供してくれた地域の人たちにもっと協力していきたい」など、概ね肯定的な感想が聞かれました。
御協力くださった地域の有志の皆様、どうもありがとうございました。
 この「放課後カフェ」は、年明けの3学期から、生徒の「居場所づくり」「地域の方々とのふれ合いの場」として、月2回程度実施していきたいと思います。

令和元年10月6日(日) 沼駿地区7校合同説明会
 
 10月6日(日)、沼津市にある「サンウェル沼津」で、中学生・保護者対象の「沼駿地区7校合同説明会」が開催されました。本校の説明は生徒会長の山形千尋さん(2年、富岡中学校出身)が担当し、立派に大役を果たしてくれました。本校マスコットの「ファイゴン」くんも応援に駆けつけ、大変良い学校紹介になったと思います。
 またホールの周辺では、本校を含めた沼駿地区の公立7高校のブースが設けられ、熱心に質問などをする中学生や保護者の皆様の姿が見受けられました。本校の説明やブースをご覧になっていただいた皆様、どうもありがとうございました。これから学校説明会、オープンスクールなども本校で開催されますので、こちらにも是非足をお運びください。

令和元年7月12日(金) トークフォークダンス

 
 
 本校体育館で1年生のキャリア教育の一環として「トークフォークダンス」という行事が行われました。
 昨年度に引き続き本校では2回目となった「トークフォークダンス」ですが、今年度は早くから地域住民の方々に呼びかけを行い、また生徒もご近所の皆様のお宅にお邪魔して参加をお願いするなど、様々な形でPRをさせていただきました。その甲斐あって、1年生202名の生徒数と同じ202名の方に参加していただき、大人の方々と生徒が1対1で話をすることができました。
会場では17人ずつの二重の輪を12個つくり、それぞれの輪の内側に大人の方々、外側に生徒が座り、生徒が順番に動いていく形で進められました。コーディネーターの小田圭介さん(本校卒業生、裾野市議会議員)の進行で、初恋、将来の夢、今までで一番幸せと感じたこと、普段は言えない相手への感謝の気持ちなど様々なテーマについて対話が行われました。
 地域の方だけでなく、遠くは茨城県など県外からも参加していただき、参加者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。参加者の皆様からも概ね「良かった」という肯定的なご感想をいただきました。来年度以降更に進化させながらこの「トークフォークダンス」を続けていき、本校の名物行事にしていければよいと思っています。