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令和元年10月6日(日) 沼駿地区7校合同説明会
 
 10月6日(日)、沼津市にある「サンウェル沼津」で、中学生・保護者対象の「沼駿地区7校合同説明会」が開催されました。本校の説明は生徒会長の山形千尋さん(2年、富岡中学校出身)が担当し、立派に大役を果たしてくれました。本校マスコットの「ファイゴン」くんも応援に駆けつけ、大変良い学校紹介になったと思います。
 またホールの周辺では、本校を含めた沼駿地区の公立7高校のブースが設けられ、熱心に質問などをする中学生や保護者の皆様の姿が見受けられました。本校の説明やブースをご覧になっていただいた皆様、どうもありがとうございました。これから学校説明会、オープンスクールなども本校で開催されますので、こちらにも是非足をお運びください。

令和元年7月12日(金) トークフォークダンス

 
 
 本校体育館で1年生のキャリア教育の一環として「トークフォークダンス」という行事が行われました。
 昨年度に引き続き本校では2回目となった「トークフォークダンス」ですが、今年度は早くから地域住民の方々に呼びかけを行い、また生徒もご近所の皆様のお宅にお邪魔して参加をお願いするなど、様々な形でPRをさせていただきました。その甲斐あって、1年生202名の生徒数と同じ202名の方に参加していただき、大人の方々と生徒が1対1で話をすることができました。
会場では17人ずつの二重の輪を12個つくり、それぞれの輪の内側に大人の方々、外側に生徒が座り、生徒が順番に動いていく形で進められました。コーディネーターの小田圭介さん(本校卒業生、裾野市議会議員)の進行で、初恋、将来の夢、今までで一番幸せと感じたこと、普段は言えない相手への感謝の気持ちなど様々なテーマについて対話が行われました。
 地域の方だけでなく、遠くは茨城県など県外からも参加していただき、参加者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。参加者の皆様からも概ね「良かった」という肯定的なご感想をいただきました。来年度以降更に進化させながらこの「トークフォークダンス」を続けていき、本校の名物行事にしていければよいと思っています。

平成30年8月4日(日) 吹奏楽コンクール東部大会

         
 8月4日(日)富士のロゼシアターで静岡県吹奏楽コンクール東部地区大会が行われました。大会にむけて毎日練習している姿が、私の日課の1つになっていたので大会を楽しみにしていました。結果は銀賞で県大会は逃しましたが、充実感にあふれていました。3年生が三人と少ない中、顧問も変わり不安の毎日だったと思いますが、会場ではリーダーとして引っ張ってきた3年生の三人が誇らしく見えました。
 本当に高校生の成長や変化には驚かされます。今年の入学式では不安そうに校歌を奏でていた2、3年生がわずか3ヶ月で、1年生を指導してこんなにすばらしいチームに成長するとは思いませんでした。

また高校生に教わりました。

平成30年8月1日(水) 介護技術コンテスト東海大会出場

     
 7月末の介護技術コンテスト県大会において、本校が2年連続介護技術コンテスト東海大会出場を決めました。今回は台風の影響もあり、抽選による出場決定ですが、審査委員長の聖隷クリストファー大学教授 野田由佳里様が来校していただき、本校で実際のコンテストの模擬研修を行っていただきました。
そもそも介護技術コンテストはどのように行われるのか。「本日の課題」という介護の状況が出され、それに対する作戦会議を開き、約10分間の中で実演するとい競技です。
私も昨年始めて東海大会を観戦しましたが、生徒の意欲的で、熱意ある発表。さらには仲間と話し合い協力して自己表現をする大会に感動すら覚えました。
私の母も介護が必要となる年になってきて、生徒が熱心に介護技術を学んでいる姿にやや自戒の念を禁じえません。夫婦そろってやらなければいけませんね。また、生徒に教えられる日々です。


平成30年7月6日(金) トークフォークダンス

 
 
 本校体育館でキャリア教育の一環として「トークフォークダンス」という行事を行いました。「トークファークダンス」とはフォークダンスのように円形になって色々なテーマに沿って短時間のうちに会話をして様々な体験を積んでいくという内容です。本校の1年生全員が地域の方々約120名と話したテーマは初恋、失敗談、熱中していること、将来の夢、尊敬している人、裾野高校の将来など様々なテーマをでした。
 参加者の感想の中で「この試みは意外な力あり、高校一年生が以外に大人と感じた。久しぶり高校生と話せて楽しかった。生徒が変われば高校も変わる。期待しています。」
 わたしも見ていて意外なほどの力を感じました。ファークダンスというノスタルジックな郷愁も心を揺さぶられる遠因かな。来年以降も定例の行事にしていきたいなと思っています。

平成30年4月6日(金) 入学式は116年目。


 桜吹雪が舞い散る中で、今年も入学式が行われました。入学生の元気な返事が体育館にこだまして、いよいよ新しい年度がスタートしたことを実感しています。どんな出会いが本校で行われるか楽しみにしています。
 式辞でも述べた様に本校は今年で116年目を迎える歴史と伝統のある学校です。先人たちの思いを胸に色々なことに挑戦し、変化を恐れず、地域に愛される学校してのスクールプライドを持ってもらいたいと思っています。
116年にわたって歴史を紡いだ本校の一端を題材にした入学式の式辞も掲載しますのでお読みください。

校長式辞

春の陽光天地に満ち満ちて、風ふくよかな香りを運びくる季節となりました。  
本日ここに、裾野市長様をはじめ後援会・校友会役員の皆様、御来賓の方々、保護者の皆様のご臨席を賜り、平成三十年度の入学式を挙行できますことは教職員にとりましても、この上ない喜びであります。
 さて、ただいま入学を許可されました200名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。私をはじめ教職員全員でみなさんを裾野高校の新しい仲間としてお迎えいたし、教職員を代表して歓迎の言葉を申し上げます。
 本校は、明治36年、西暦1903年に創立以来今年度は116年目を迎えます。創立された当時は人類初の有人飛行が成功し、日本とロシアの対立が激化して、戦争が不可避という、科学的進歩と体外的発展に国力を注入していた時代でした。列強諸国に並ぶため西洋文化を取り入れ、近代国家への形を作ることが急ピッチで進んでいました。霊峰富士のふもと、中駿4ヵ村に産業界の発展に伴なう人材育成機関として、佐野農業補習学校が産声をあげました。以来、乙種や甲種実業学校に昇格し、「農業教育の殿堂」と呼ばれるほど社会的に高い評価を得てきました。
 第二次世界大戦の後の混乱期には廃校の危機がありましたが、地域の方々、教職員及び生徒の並々ならない努力があり、昭和28年静岡県立裾野高等学校として独立することができました。県立高校へ移管した当時には普通科、農業科、家庭科、定時制さらには商業科を設置し、実学を重視した教育機関へ更なる発展を遂げていました。
 平成17年には普通科と専門学科のそれぞれ良い部分を取り入れた「総合学科」として新たな道を歩み始め、生徒の興味や適性、そして進路希望により、主体的かつ意欲的に学習ができるよう系列を設けて、幅広い進路に対応し、生徒の秘められた可能性を引き出す学校として生まれ変わりました。
 今年度の入学生からは保育健康系列が新設され、大学との連携や現場での実習を重視し、次世代育成の養成機関として存在価値を高めたいと思います。さらに、福祉介護系列と関係性も強化し、ライフステージの初期と終盤期の役割も充実させたいと考えています。また、商業の会計系列と情報系列はキャリアビジネス系列とコミュニティビジネス系列に再編成し、変化の激しいビジネス界に対応できる人材の育成に、注力をしていきたいと思ってます。昨年には裾野市との連携協定を締結し、様々な企画や活動が強化されました。再編成した新系列も連携協定をさらに補完する教育内容に進化することを願っています。そして、教育課程においても次期学習指導要領を踏まえ、各系列に探求科目を設置しました。基礎基本の知識の習得や思考力・判断力・表現力の育成の上に、社会や世界とどのようにかかわり、より良い人生を送ることができるかを考える、教育内容へ昇華していきたいと思っています。
 このように輝かしい伝統を守り、その中で新しい時代に即応した学校体制を進めていくためには、建学の精神を刻んだ我が校が脈々と受け継いでいる教育理念を、理解しなければなりません。初代校長大橋辰次郎は将来人間が空を飛ぶ時代がやってくるのだから、子供たちに勉強をさせてほしいと、農村を駆け回り生徒募集を行いました。さらに、新しい社会を理解させるために、遠足を工場見学に変え、公開で電気実験するなど、実学の気風を色濃く教育に反映させてきました。立憲主義者である大橋は、他人の主張を理解するとともに自分の主張を持つことができる人間を育てるために、月に一度の討論演説会を行い、補習学校という枠組みをはるかに越えた高い教育レベルを提供していました。また、当事の中等教育機関には珍しい男女共学の学校としてスタートし、先進的な女子教育機関としての存在感を放っていました。
 新入生の皆さん、本校に入学してまず第一に学ぶべきことは挑戦心です。初代校長大橋がまだ草深い地裾野に、新しい社会を切り開くための力をつけるため、教育が必要であると情熱を傾けたチャレンジ精神を学んでください。みなさんは失敗を恐れず、何事にもねり強く挑戦する高校生活を送ってください。
 第二には西欧文明を積極的にとりいれ、激しい変化を自ら享受できる柔軟な生き方を理解してもらいたい。変化することを恐れず、立ち向かうことは勇気が必要です。人は誰でも自分自身を変えることは苦痛が伴ないます。しかし、変わることは新しい自分との出会いであり、大きく成長する第一歩でもあります。自分自身を変えることに挑戦してください。
 第三に先進的な女子教育の普及をめざし「嫁をもらうなら佐実の卒業生を」と言わしめるほど、地域貢献を献身的におこなった歴史を知ってもらいたい。裾野高校があってよかったと、地域の方々に思ってもらえるよう新入生がスクールプライドを持って、社会貢献へ臨んでもらいたい。
 このような挑戦・変化・地域貢献という本校が今日まで歩んできた精神的支柱を、是非入学式のこの日に心にとめていただきたい。そして、これらの基盤となっているのが校訓の「自覚」であり、116年にわって幾多の先輩たちが大切にしてきたものを凝縮した言葉なのです。自分たちはいった何者で、どこへ向かおうとしているのか、という自分たちの存在の根源にもかかわる、問いに対する答えでもあります。裾野高校は創立以来116年これまでそういう学校であり続けました。これからもそのような学校であり続けなければなりません。自らの誇りと矜持にかけて、本校での挑戦、変化、地域貢献を追求し、自覚ある行動が取れる3年間を過ごしてくれることを皆さんに期待しています。
 保護者の皆さまには、改めてお子さまの入学を心よりお喜び申し上げます。生徒として迎えたお子さまの健全な成長を目指して、教職員一同尽力する所存です。元より、教育は学校内だけで完結するものではありません。地域の方々の支援をいただきながらも、保護者の皆さまの理解と、協力無くしては成り立たないことは、いうまでもありません。
 本校は現在、総合学科の良さを、より確かなものにするための教育体制を再構築するべく、再整備に取り組み、学校改革を進めているところです。この点に於きましても、PTA保護者の皆さまには時宜に応じ報告・相談しながら進めていく所存です。
 また、後援会、校友会には、教育環境整備をはじめ学校への理解と支援を賜っており、両者は学校運営にとって不可欠な存在です。今後とも、よろしくお願い申しあげます。
 最後に、本校の校歌にある「ともに希望を歌わん」とあるように新入生200名の輝かしい未来と、我が国及び国際社会の発展に貢献できる人材として成長することを心からお祈りして、入学式式辞とします。
 
                                          平成三十年四月六日
                                           静岡県立裾野高等学校長 大石広和

平成30年3月1日(木) 卒業式は感動の嵐でした。

  
  
  
  
 開始前から低気圧が発達して春の嵐が吹き荒れ、卒業式が実施できるか危ぶまれましたが、無事滞りなくおきなわれました。
 答辞を読んだ横手さんの感動のスピーチにはこちらももらい泣きをしてしまいました。3年間の思いが詰まったすばらしい内容でした。
 私も横手さんに負けず、気合を入れて式辞をしましたが、やはり卒業生が上手です。式辞の内容は下記にのせさせていただきます。

校 長 式 辞
 アスリートたちの競演に酔いしれた冬季オリンピック ピョンチャン大会も閉幕し、日本人の活躍に勇気や誇りを持てた今日この頃、本日ここにめでたく卒業式を迎えられました皆様に、心からお祝い申し上げます。
 また、このよき日を迎えるにあたり、お子様方を影に日向にと支えていただきました保護者の皆様には、お喜びも一層のことと御拝察申し上げます。お子様のご卒業誠におめでとうございます。
 さらに、本卒業式を挙行するにあたり、多数の御来賓の皆様には、お祝いに駆けつけていただき、誠にありがとうございます。
 あらためて、181名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。本校教職員一同、心からお祝い申し上げます。高校での三年間の業を修めた皆さんは、自分では気づかない成長も含め、人生の宝を心身に刻み込みました。教師に導(みちび)かれながらも確かに自分の脚で進み、親と相談しながらも自分で考え決断し、叱られながらも自分で自分を励まし、誠実な歩みを止めることなく今日を迎えられたことに対し、深甚なる敬意を表します。
 さて、卒業生の皆さん、皆さんがこれから踏み出そうとしている世界は急激な変化と進化を遂げています。世界とは生まれ育った身近なふるさとから、およそ200以上の国からなる国際社会まで否応なく関わっています。いつでもどこでもそして誰でも人類最高の英知を獲得することができます。その英知を思考まで高めている人工知能AIの登場も知ってのとおりです。
 皆さんにはすでにお話した将棋界最高位、佐藤名人と人工知能ポナンザの電王戦の対局について覚えていますか。結果は名人の敗戦に終わり、人類の限界を感じさせるものでした。人間なら2000年以上かかる対局を人工知能ポナンザは自己学習し、人類がたどり着いていない未知の戦法まで編み出しているのです。その人工知能の普及は将棋界にとどまらず、自動車業界、通信業界さらには教育界まで広がり、現在ある職業の47%が今後30年間で消滅するという予測を立てる学者も現れるほどです。まさしく、将棋界などで起こっている変化は私たち未来社会への提言でもあります。
 インターネットが進めるグローバル社会や人工知能の登場よる第4次産業革命ともいうべき変革はもはや押しとどめることはできません。就職した企業でいきなり明日から海外転勤を命じられることがあるでしょう。そのときあなたはどのような行動をとりますか。進学した上級学校で人工知能時代に生き残る仕事は何ですか、あなたはどう生き残りますかと問われることがあるでしょう。そのときあなたはどのように答えることができますか。
 皆さんが我が校で経験し、学習したものは、その問いに答えるための準備だと思ってます。学校をあげて海外インターシップを全面的に支援し、海外派遣を応援してきました。報告会では海外での経験を生かした仕事に就きたいとの強い思いが聞くことができました。介護技術コンテストに県代表として出場し、患者に寄り添う介護実践をした福祉介護系列のおもてなしのこころは、人工知能が闊歩する世界でも生き残ることができます。ボランティア部をはじめとする一部活動一ボランティアの取組みはホスピタリティ精神を発揮した貴い体験です。さらに、裾野市との連携協定締結は今まで積み上げてきた地域貢献を発展させ、人工知能社会でも人間のすばらしさを学んでほしいという思いが根底にあります。
 私は皆さんが3年生の時に企画した五龍祭のスローガン「The Sky is the limit 可能性は無限大」という言葉が大好きです。私がこの職業に付くきっかけも高校生の無限の可能性に引かれたからです。教師になってから現在に至るまで何度となく、高校生の成長に驚き、感動し、教えられたことが現在でも教師としてのモチベーションとなっています。
 皆さんはスティーブ・ポール・ジョブスという方をご存知でしょうか。アップルコンピュータ、ipod、iphone、ipadを創った人といえばわかるかもしれません。まさしく、グローバル社会の推進者で今世紀「世界を変えた男」といわれている人物です。ジョブズ氏は自宅のガレージでパソコンを組み立て、音楽を外でも聴けるようにipodが生まれ、それに映像が加わり、続いて携帯電話に応用されてiphoneが作られ、さらに持ち運べるコンピュータとしてipadが世に送り出されたのです。常に新しいチャレンジから可能性は生まれ、無限の可能性をひめた新たな世界が切り拓かれてくるのです。
 私が本校で気に入っていることの1つに、早朝時の出勤情景があります。富士市から東名高速を使っての遠距離通勤の中、本校に着くと出迎えてくれるのはテニスコートからのはじけるボールの音、新館からは吹奏楽の奏でる音色、体育館から早朝練習の掛け声。どれもこれも自分たちの目標に向かって下向きに努力を積み重ねている日常です。昨今、部活動は教員のブラック化を促進しているという風潮をよく耳にします。しかし、部活動には泣き笑いがあり、仲間たちの強い絆があり、人間教育の原点があります。部員が次々とやめて、公式戦にも出れず、苦悩してきた選手に「野球がしたくて、野球部に入ったんじゃないの」と気付かせてくれる仲間の存在は部活動の素晴らしさです。これから皆さんが立ち向かう未来のためにも部活動で仲間とともに過ごした高校3年間は大きな力となるはずです。
 インターネットが進めるグローバル化は人間の生き方に惑い(まどい)を深め、混沌とした迷宮に人間を追い込むという危険な一面もあります。SNSやツイッターを利用したつぶやきが多くの善意を引き出して災害復興支援ボランティアを形成する一方で、仲間であるはずの同級生への非難や悪口が、仲間を追い込み、最悪の事態に陥ることも世間で起こっています。
 卒業生の皆さん、その迷宮から抜け出すための「生きる信実」を見出す力をつけてください。そのために進学した上級学校で学問を究めてください。就職先の企業でよりよい仕事を果たすために勉強を続けてください。学びや働くことを通じて自分なりの生きる真実を見つけ、皆さん自身がかかわる世界から、邪悪なものを退ける力をつけるよう、願っています。光の届かないガマでなくなった悲惨な沖縄戦に対峙して、命の重みを学ぶ機会としたのも同じ思いからでした。
 私は校長である前に一社会科教員として生徒に過去を振り返ることは未来を学ぶ重要な視点であることを教え続けてきました。日本と同じ第二次世界大戦の同盟国ドイツは大戦後も分断国家として苦難の歴史を歩んできました。その分断時代のドイツ大統領ヴァイツゼッカーの演説に「過去に目を閉ざしたものは現在に対してもやはり盲目である」まさしく歴史を学ぶ基本姿勢です。
 しかし、いつまでも過去に囚われてはいけません。来年度より沖縄修学旅行からグローバルな人材を育成する契機となるよう海外修学旅行へ変更します。平和の尊さや不戦の誓いを固める中で大きく変化する世界に対応する人材が絶対に必要となります。激変する未来に対しても不安があると思います。仕事が奪われ、貧困が蔓延し、高齢化社会の中で私たちは疲弊をしていくのではないか。皆さん、是非未来に対して恐れを持って臨まないでください。私たち裾野高校も次年度総合学科の教育内容を大きく改変し、保育健康系列を新設し、商業系列は地域社会の問題解決に取組むコミュニティビジネス系列等に再編成します。過去にとらわれず、未来を恐れず、大胆に地域貢献のできる学校に生まれ変わるつもりです。
 最後に卒業生の皆さんがこれからも本校の校訓である自覚を持ち、常に変化とチャレンジ精神を忘れず、自分自身の生きる真実を見出してください。そして、ピョンチャンで躍動したアスリートのように「そうだねー」という仲間を信頼し、未来を恐れず、過去にとらわれず、今を大事に一生懸命取組んでくれることを祈念し、式辞とします。
                         平成三十年三月一日
              静岡県立裾野高等学校長 大石 広和

平成30年2月21日(水) 合格体験発表会をやりました。

  
 2月21日(水)6時間目に3年生から進路決定の体験談や現在の様子など話をしてもらいました。発表者は松本舞さん、後藤もえさん、長田あみさん、勝俣翔太さん、野澤春汰さんです。
 特に松本さんは進路のため、週一で警察署に剣道の出稽古をして準備をしていた話には驚きました。普段から頑張り屋さんの一面が良く出ていた体験談だと思います。また、看護系の専門学校に行く後藤さんは看護師になるだけでなく、将来的には国際ボランティアを目指しているという話には感動しました。先の先まで見越して、自分の未来像を考えていることはりっぱな話だと思います。
 1、2年生も先輩の話を熱心に聞いてくれていました。是非、自分の進路に生かしてもらいたいと思います。
 話をしてもらった後、校長室で慰労をかねて近況などを聞かせてもらいましたが、自動車学校に行ったり、旅行をしたりと、とてもゆったりした時間の使い方をしていました。
 自分の高校3年生の時は進路未決定で暗黒時代。卒業式は受験会場で過ごしていました。皆さんは楽しい卒業式になれそうでよかった。