西豆(さいず)地区とは、伊豆半島の西海岸、駿河湾に面した地区の通称です。 (※戸田、土肥も西伊豆に属しますが、ここでは、西伊豆町(平成17年に旧賀茂村、旧西伊豆町が合併)と松崎町 を合わせた地区の総称として使っています。) この西豆は、かつては遠洋漁業の基地として栄えていましたが、漁業の衰退とともに、少子高齢化の波が急速に広がっている地区です。 少子化に対する対応策の1つとして、連携型中高一貫教育が平成20年度から導入されました。 合い言葉は、「西豆の子は西豆で育てる」です。 【地域全体で支える中高一貫教育】 静岡県では3地区目となる連携型中高一貫教育の立ち上げと同時に中高一貫教育連絡協議会を立ち上げ、県教育委員会の指導の下、地域行政担当者、松崎、西伊豆両町の教育長や住民代表の方々にも加わっていただき、教育実践を検証しつつ、本事業の推進に努めています。 【令和4年度計画している交流事業等の概要】 <人事交流> ・中高教員の人事交流 ・高校教員の2中学校での授業(美術、国語) ・中学教員の松崎高校での授業(保健体育) <教員研修> ・全体研修会(5月、1月) ・授業公開・授業研究 ・中高の教員が相互に授業を参観し合う授業研修会を行います。(6月、11月) ・新任者の町内めぐり研修(8月) <生徒交流> ・中高合同の総合学習「西豆学」の発表会 ・デッサン教室、美術研修の中高合同開催 ・進路ガイダンスの中高合同開催 ・部活動交流や各種目毎の大会、秋以降における中学3年生の高校 での部活体験等 ・キッズイングリッシュ 令和4年度も中高一貫教育プログラムを力強く、推進します。 |