静岡県立磐田南高等学校ウェブサイト
ホーム>磐南について>沿革、校章・校歌
校章



校章の由来


 エンシュウハグマの葉を図案化したものである。

 この植物は遠州を中心に分布している多年生草木で、一番高等な類と考えられているキク科植物に属する。
 平地にも生じるが粟ヶ岳、八高山、秋葉山等の頂上近くに生え、市内では鶴ヶ池湖畔に生えている。
 9月~10月にかけて淡紅色の、気品のある香り高い頭状花を穂状につける。
 古来、旗、やり、かぶりものなどの白いふさ飾りを「白熊」と呼び、この形状に花が似ていることから、はぐまが命名されたのである。
 本校が遠州を中心に地道な力強い発展をするようにとの願いから、この植物の葉を交渉に図案化した。昭和23年、黒沢先生の提唱、河口先生の図案化によるものである。
 本校の良き伝統が築かれるに伴ってハグマの校章はますます輝き出すことであろう。



校章の由来である「遠州はぐま」の花

ここをクリックすると大きな画像が見られます

エンシュウハグマ
本校の校章はエンシュウハグマの葉を図案化したものです。
校章と同じ形が見て取れます。



10月中下旬頃に花を咲かせます。



(写真は卒業生の方から提供していただきました。)

沿革
大正11年 4月 開校。「静岡県立見付中学校」と称す。

大正15年 8月 プール竣工。


昭和23年 4月 新学制施行に伴い、「静岡県立磐田第一高等学校」と校名変更。

 

昭和24年 4月 「静岡県立磐田南高等学校」となる。校章の制定。


昭和37年 4月 定時制課程(夜間)が併設。


昭和42年 4月 定時制課程(昼間)が併設。

 

昭和45年 4月 理数科の設置。


昭和53年 4月 定時制課程(昼間)募集停止。


昭和58年10月 生活館(はぐま会館)竣工。


平成 元年 3月 プール竣工。


平成 4年 6月 アメリカ・マウンテンビュー高校と姉妹校提携。


平成24年    創立90周年を迎える。


令和 4年    創立100周年を迎える。

校歌