校歌解説
１ 天高くそびえ立つ赤石の山々の
いく重にもかさなっている山並みの頂きは
はるか昔からの姿を残し
その上空には白い雲が鮮やかに輝いている
ああこの場所で 鍛えている我々は
力強い精神を養っている。
２ 気田川の遙か上流 京丸山の懐深くから
澄んだ水が絶えず湧き出て
太陽の光を照り返し
新しい命が躍動している
ああこの場所で 学問を修めている我々は
豊かな心を育てていく
３ 舟山のたけだけしい岩の根元に
堂々たる白亜の学舎がそびえ
青春の息づかい清らかに玉のように美しく緑に映えて
勇ましく英知を放っている
ああこの場所に 学んでいる我々は
新しい時代を 切り拓いていく
静岡県立春野高等学校校章
お茶の葉で土地柄を、なお同じ葉で「春」を図案化している。
春野町宮川 松本久氏