1年の総合的な探究の時間の一環として、39社の企業様にご協力をいただき、フィールドスタディを実施しました。地元の企業がどんな仕事をされているのか、企業がどの様な社会課題に向き合い解決しているのかなどのお話を伺うと共に、実際に現場の様子等を見学させていただいたり、考えてきた質問に丁寧に回答していただきました。
　今回の学習を踏まえ、3学期には4人～5人程度のグループで地域の課題を解決するアイデアを提案し、2月にはクラス代表が学年発表を行う予定です。
　ご協力いただいた企業の皆様、有意義な機会をいただきありがとうございました。

10月６日、本日、生徒・教職員限定で体育大会を開催しました。開催に当たり、マスクの着用はもちろんのこと感染症対策の観点から午前中の見の開催としました。開会に当たり、３人の生徒が語った選手宣誓の言葉に、多くの教職員が胸を熱くしました。その言葉を紹介します。

　　私たちは新型コロナウィルスに何日も苦しめられてきました。大切な部活動の大会、修学旅行などの行事。そして２年前までの楽しかった日常。私たちができて当たり前だと思っていたことが一瞬にして消え去りました。何をするのが正解かわからず試行錯誤を繰り返す毎日。
　私たちが今できること。それはあきらめないことです。今の暗い日常から抜け出し、いつか訪れる明るい未来を待ち続けることです。受験においても同じだと思います。色々な誘惑に負けることなく毎日何時間も勉強もし続ける。それを乗り越えた先に明るい未来がきっと待っています。
　私たちは今、明るい未来に向かって進み続けている最中です。友達ともあまり遊べず精神的に疲れている人が多いと思います。そんな疲れも今日だけは忘れて楽しみたいと思います。例年とは異なる午前中だけの体育大会ですが、仲間と共に全力で正々堂々と戦い抜くことを誓います。