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「防災対策」について、湖西市議会 への提言をめざしています。
10月7日には、高校生議会に 向けて、浪江町役場の方に対してオンラインで聞き取りを行いました。

6/30 3年選択音楽Ⅱ 発表会 


緊張しながらも、楽器演奏に一生懸命取り組んでいました。

令和4年6月17日 3年生政治経済の授業で、租税教室が開かれました。


令和4年6月16日3年日本史Bの授業より
  
chromebookを使って「農業生産の進展」についてまとめています。
資料と教科書を使って対話を大事に深い学びの実現

令和4年5月17日家庭科の授業より


浜松調理菓子専門学校から講師をお呼びしケーキを作りました。

令和4年5月26日 2年生文系、政治経済の授業で租税教室実施

本日6時間目、2年生文系クラスにて、税理士の野澤佐吉さんを招いて「租税教室」を実施しました。

【NEW】新居高校の授業の魅力の紹介
皆さんは高校生活というと、何をイメージするでしょうか?文化祭や修学旅行などの学校行事、大会や試合等の部活動をまずは思い浮かべる人が多いかと思います。しかし、学校生活の根幹が「授業」であることは、課程や学科を問わず、どのような時代になっても論を待たないはずです。これは、皆さんが学校で過ごす多くの時間が授業によって占められていることからも分かります。新居高校というと、きめ細かな進路指導や生活指導に定評がありますが、授業や学習指導にも惜しみない情熱を注いでいます。ここでは、若さ溢れる若手教員と豊富な経験に裏打ちされた熟練教員が編み出す、魅力溢れる新居高校の授業の特徴をまとめてみました。是非とも参考にして下さればと思います。


①分かりやすい授業の追求

 まずもって、授業の内容が分からなければ、授業が面白いと感じることは決してありません。そして、日々の授業が理解できないと、学校生活を充実したものにすることはできません。新居高校に入学してくる生徒の中には、学習に対して苦手意識を持っている方が少なくありません。そこで、新居高校の授業では、中学校の内容から少しずつ丁寧に紐解いていき、基礎や基本を確実に押さえる工夫をしています。また、授業担当者は常に生徒の表情を確認しながら授業を進め、授業の中でも生徒の理解度を探っています。さらに、授業内では難しい言葉や抽象的な言い回しを避け、1つ1つを丁寧にかみ砕くことで、具体的で分かりやすい説明を心掛けています。このように、学習に対して苦手意識がある方でも安心して学べるような実践が行われています。





②実践的・体験的な学習の充実

 新居高校ではコース制を導入しており、2年次からは「文理」を除く、「工業」・「情報ビジネス」・「体育」・「教養」・「福祉」の各コースで豊富な実習科目が準備されています。3年生になると、授業時数の半数近くを実習科目が占めることも少なくありません。実習や実技などの作業的な活動を行う際には、必ず他者とのコミュニケーションが必要であり、目標や課題を達成するために自ずと対話的な学びが生まれます。このように、実習や作業を通じて技術を身に付けるだけではなく、他者と協同して思考を深めていくいう姿勢を養うことができます。座学が中心となる「文理」コースでも、単に知識や概念の習得にとどまらず、教科固有の見方や考え方を活かして、クラスメイトとの対話を通じて問いやテーマを追究していく学習が随所に取り入れられています。このように、普通科高校でありながら、多様な学びの機会が開かれていることは、新居高校の大きな強みだと思われます。
新居高校では、ここ数年で各教室へのプロジェクターやWi-Fi機器の設置、タブレット端末の拡充など、ICT機器が大幅にアップデートされました。これらは、生徒と教員、生徒と生徒を結び付け、体験的・作業的な学習をより豊かにしていくでしょう。





③個々の生徒に応じた細やかな学習指導

 日本の学校は一斉授業・集団授業を前提にしてきたことや、教員数の制約等からきめ細かな学習指導を行うのは難しい現状があります。しかし、時間割や集団展開等の教務上の工夫を施すことで、可能な限りの対応を施しています。例えば、多くの生徒が苦手意識を感じる「数学」の授業では、本人の習熟度に応じた小集団授業を実施し、少しでも1人1人の生徒に教員の目が届くような配慮が為されています。また、工業科や福祉科、家庭科の実習科目では複数教員による展開を基本とし、実習中の生徒への確実な支援を目指しています。さらに、近年、増加している外国とつながる生徒への対応のため、国語科の授業の一部では、該当生徒数名のみで構成される、少人数での授業を展開しています。





④学習へ真摯に向き合う姿勢の醸成

 授業の内容を自分のものにするには、事前の予習や事後の復習等、基本的な学習習慣が求められます。分からないことや苦手な分野を放置せず、テスト勉強を計画的に進めることも大切です。しかし、生徒の中には、学習に対して苦手意識を持ち、授業に向かう姿勢も後ろ向きになりがちな者も少なくありません。そこで本校では、生徒の学習に向きあう基本的な姿勢の醸成に学校を上げて取り組んでいます。

 新居高の生活指導には、チャイム前の授業準備と着席完了、忘れもの無しの徹底、敷地内スマホ使用禁止等があります。これらは一見すると、生徒指導上の決まりに思えるかもしれませんが、実は授業や学習を大切にすることを最大の狙いとしています。また、課題には必ず提出期限を設け、授業担当が確実に内容をチェックした上で、必要に応じて振り返りを行います。生徒が課題を途中で投げ出すことが無いようにまめに声かけを行い、授業担当者はクラス担任や学年とも連携を図り、学校全体で学習指導を行っていきます。さらに、定期テスト前には学年別で特別勉強会を実施する等、学習に対して苦手意識を持つ生徒を多方面からバックアップをしています。このような体制で、全生徒の単位完全修得を目指します。