人間の経済活動による生物の移動、飼育、繁殖をきっかけに、本来生息していないはずの個体が生態系内に流出して在来生物の生存を脅かす存在となっています。その例として三重県名張市における在来のオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種を取り上げました。
講義後は交雑オオサンショウウオの解剖実習を実施し、希少生物の絶滅と、生物多様性の喪失が問題となっていることを知るとともに、生命倫理についての学びの場となりました。
本講座には、20人を超える近隣の中学生に御参加いただきました。また、多くの大学生、大学院生、中学校、高等学校の先生方にも御参加いただきました。ありがとうございました。
最後に静岡大学教育学部 雪田 聡 准教授、静岡大学理学部 後藤 寛貴 助教から講評をいただきました。
なお、本講座は環境省の指導の下、適切に実施しました。また、研究試料として必要な部位以外は、本校にて骨格標本やプラストミック標本を作製することによって両生類の形態形成や骨格機能、進化・分類についても学ぶ機会とします。
令和5年度の中高大連携授業は本講座で終了です。多くの御参加ありがとうございました。
また、焼津市、藤枝市、島田市の各市教育委員会の皆様、御協力ありがとうございました。
人間の経済活動による生物の移動、飼育、繁殖をきっかけに、本来生息していないはずの個体が生態系内に流出して在来生物の生存を脅かす存在となっています。その例として三重県名張市における在来のオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種を取り上げました。
講義後は交雑オオサンショウウオの解剖実習を実施し、希少生物の絶滅と、生物多様性の喪失が問題となっていることを知るとともに、生命倫理についての学びの場となりました。
本講座には、20人を超える近隣の中学生に御参加いただきました。また、多くの大学生、大学院生、中学校、高等学校の先生方にも御参加いただきました。ありがとうございました。
最後に静岡大学教育学部 雪田 聡 准教授、静岡大学理学部 後藤 寛貴 助教から講評をいただきました。
なお、本講座は環境省の指導の下、適切に実施しました。また、研究試料として必要な部位以外は、本校にて骨格標本やプラストミック標本を作製することによって両生類の形態形成や骨格機能、進化・分類についても学ぶ機会とします。
令和5年度の中高大連携授業は本講座で終了です。多くの御参加ありがとうございました。
また、焼津市、藤枝市、島田市の各市教育委員会の皆様、御協力ありがとうございました。