公開日 2024年07月11日
7月5日(木) 七夕献立
「ちらし寿司、厚焼き玉子、いわししょうが煮、七夕汁、七夕デザート、牛乳」
ちらし寿司は、自分でお酢をかけて酢飯にし厚焼き玉子の短冊を上にのせました。七夕汁にはオクラ、人参の星、春雨の天の川、かまぼこの短冊が入っています。七夕デザートは夜空をイメージしたレモンゼリーとぶどうゼリーの2層ゼリーです。2層のゼリーの上には、天の川に見立てたみかんゼリーがのっています。一足早く七夕気分を味わいました。
7月8日(月)
「ごはん、生揚げのそぼろ煮、いんげんのごま和え、じゃがいものみそ汁、牛乳」
いんげんは中央アメリカ原産で、16~17世紀頃にかけて南北アメリカ、ヨーロッパと広がっていきました。日本には17世紀に「隠元(いんげん)」というお坊さんによって中国から伝えられ、これが名前の由来になったといわれています。いんげんには多くの品種があり、さやごと食べるものと、豆だけを食べるものがあり、さやごと食べるものは、さやいんげんとも呼ばれます。
7月9日(火)
「ソフトめん、ミートソース、コールスローサラダ、サイダーかん、牛乳」
デザートはサイダーかんです。給食のサイダーかんは富士市の学校給食で考案されました。50年程前に粉寒天が発売された頃に「炭酸水も固めることができるのか?」とサイダーを固めてみたのが始まりだそうです。見た目に涼しく食べたときには炭酸のシュワシュワ感が楽しめます。かき氷シロップのメロン味で色を付けています。
7月10日(水)
「ごはん、さわらのずんだ焼き、肉じゃが、チンゲンサイのみそ汁、牛乳」
「ずんだ」は枝豆や空豆をつぶしてペースト状にしたものです。仙台や秋田など東北地方の郷土料理としてよく使われています。地域によっては「じんだ」や「じんだん」などとも呼ばれているようです。枝豆の旬の夏には、「ずんだ」を使った料理やスイーツを目にすることも多くなります。給食では、ずんだに味噌を混ぜた衣で焼いた「ずんだ焼き」です。
7月11日(木)
「食パン、タンドリーチキン、ごぼうサラダ、ポークビーンズ、いちごジャム、牛乳」
クイズです。ごぼうは日本独自の野菜といわれますが、なぜ外国では広まらなかったのでしょう?
①外国の土は日本より硬く、太く長いごぼうがつくれなかったから。
②外国では、ごぼうに合う調理方法が見つからなかったから。
③食感が木の根を食べているようであまり好まれなかったから。
答え ③
ごぼうは薬用の植物として伝わったものが日本人の好みに合い、畑で作る野菜になりました。日本では、ごぼう特有の風味やコク、食感を楽しみますが、外国ではゴツゴツした食感があまり好まれなかったようです。