吉原高校ホームページ
 

国際科、JRC部活動報告 7月30日
 JRC部と国際科は地域貢献活動の一環で新型コロナウイルス感染対策のクリアファイルを製作しました。まずJRC部は昨年赤十字活動で学んだコロナウイルス感染症の3つの顔、という考えを地域の外国人の方々に広めたいと考えていました。そして、そこで国際科の多言語を使用できる生徒に翻訳してもらいました。言語は日本語、英語、ポルトガル語、そして中国語の4か国語です。富士市内にはブラジルや中国出身の方々が多く暮らしているため、市内のいくつかの施設に寄贈させていただき、コロナ禍の生活に役に立てて欲しいと考えました。このクリアファイルの配布は制作に関わった、国際科の石田君、高野さん、JRC部の栗田君、森田さん、勝又君にお願いしました。また、一昨年の生徒が作成した熱中症予防のチラシ(英語版・ポルトガル語版)も合わせて配布させていただきました。

富士市内のブラジル人学校エスコーラ・フジさんにて

富士市国際交流ラウンジ(FILS)さんにて

多くのブラジル出身の方々が勤めている地元企業の(株)晃和コーポレーションさんにて

また、ブラジル出身者が約1万人暮らす浜松市にある浜松国際交流協会様にも寄贈させていただきました。

JRC部 11月21日(土) 川清掃(田宿川)
今日は吉原高校の近くを流れる田宿川の清掃活動に行ってきました。JRC部では地域貢献活動の一環で、定期的に海岸清掃や学校周辺の掃除などを行ってきましたが、今回は河川清掃を初めて行いました。田宿川は吉原高校のある今泉地区を流れている一級河川で、今泉湧水群であるので、あちこちから水が湧き出ていました。以前は汚染がひどかったのですが、環境整備や地域住民の方のご努力で水質が改善されています。今回は生徒たちも初めて川に入り、水の透明感や生態系まで考えるきっかけとなりました。ゴミは目立っていませんでしたが、よく見ると、茶碗のかけらやタバコ、電池など中に入らないと見えないものが多くありました。そんな中、カニが生息していました。水が良質な証拠ですね。これからも定期的に行っていきます。