静岡県立焼津水産高等学校
 
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おさかな教室(小学生向け)「かつお節の魅力について」令和3年12月11日(土)
食品科学科2年生が授業で学んだ焼津特産の「かつお節」について
小学生を集めて授業を行いました。

17名の小学生が来てくれて、かつお節について
学びました。様子について、取材されました。

下の写真を押すとリンクが貼られていますので是非
ご覧ください。

● NHK NEWS WEB

 

令和3年12月1日(水) 中和滴定と食品技能検定3類実技試験(3年生) 
食品科学科の総合実習はクラスを前半と後半の半集団に分け、 隔週で実習・実験を行っています。
今回は後半組が、市販されているお酢に含まれる酢酸のパーセント濃度を中和滴定により求めました。

 
メスアップや滴定も回数を重ねるごとに上手になりました。

さて、本日は午後に食品技能検定第3類の実技試験が実施されました。

試験官は教員ですが、生徒同士にもお互いの滴定技術を確認するために見てもらいました。

同級生に見られながらの滴定で、緊張してしまう生徒もいましたね。


 
生徒は他の人の滴定を見て、上手だなと思ったことやアドバイスを書き留めています。

しっかり見ていないとアドバイスはできませんから、どの生徒も真剣な表情をしています。

中和滴定(食酢中の有機酸の定量)3年生総合実習 令和3年11月24日
市販されているお酢に一体どれほどの酢酸が
含まれているか中和滴定により確かめる実験です。


穀物酢や米酢などそれぞれ選んだお酢の種類が異なるため、

頑張って各個人で実験データを取ります。

通常はマスクをして実験を行いますが、ピペット操作の時だけ外しています。


目線の高さで正確にお酢を取ります


続いてお酢を取った後のメスアップという作業です。

100mlぴったりに合わせるのは見た目以上に難しいです。





中和滴定を行いデータが取れたら

実験手順や使用器具、滴定結果をレポートにまとめます。

果たして食酢中に酢酸は何%くらい入っているのでしょうか。


 

空中落下細菌の実験(2年生総合実習)令和3年11月2日
「空気中の細菌数が多い場所はどこ?」ということで
2人グループで調べました。
標準寒天培地を各々作成しました。



前回の実習で練習していたので
みなスムーズに作成していました。



そして、結果は・・・・・。
部活の部室でした。
定期的に部室をきれいにしましょう!

令和3年10月22日(金)1年水産海洋基礎
 1年生の実習で魚肉組織について学びました。
魚は小川港で獲れたゴマサバです。
魚を捌く事は、まだ1年生なので慣れていない様子ですが
一生懸命頑張って捌きました。



そして、魚肉をよく観察します。



魚の事を学んだあとは、もちろん美味しくいただきます。



サバの味噌煮を作りました。今後はマアジやスルメイカを
捌く予定です。

マグロ油漬け缶詰実習について(2年・3年総合実習)
令和3年9月にマグロ油漬け缶詰実習を行いました。
元祖「ツナ缶」の実習を無事に終えることが出来ました。
原料は「ビンナガマグロ」を用いて、伝統の製法で
缶詰にします。

衛生管理もしっかり行っています。このような実習を通して、食品工場で
即戦力として活躍できます。

 

HACCPに基づく衛生管理で、缶詰を製造しています。ライン作業も経験できます。
 

殺菌することで、3年間の賞味期限になります。


昔は、毎日のように製造していましたが、今は1年間に2年生2回、3年生2回しか製造しません。
今年も変わらぬ美味しさでできたと思います。
今回製造されたものは、水高祭や魚国などで販売予定です。

糖質の定性分析(2年生)
7月8日(木)に2年生の総合実習で糖質の定性分析を行いました。
水産高校ですが、まず「ジャガイモ」のデンプンを顕微鏡で観察しました。





その後、単糖類、少糖類、多糖類の性質について学ぶ
実験を行いました。



このような実験から、水産物はもちろん、食品全般について
深く学んでいきます。

6月17日(木)練り製品の実習(2年総合実習)
2年生の総合実習において練り製品の実習を行いました。
焼津の練り製品と言えば!そう!「黒はんぺん」ですよね。
水産高校では、静岡名物「黒はんぺん」を作ります。(販売はしていません・・・)
今日使うのはサバです。これは、地元の小川港で水揚げされたものです。



みんなで、サバを捌きます。2年生ですので、魚を捌くのも
慣れてきたでしょうか?



身取り機で、サバの身と皮を分けます。気を付けて行ってます。



水さらしをして脱水します。



氷を入れて、空ずりと塩ずりをします。
何でこのような工程をするのかも、実習前に学んでいますので、
すり身の変化を見ながら、理解を深めています。



付け包丁とはんぺん型を使って成形し、お湯で茹でます。
自分で作った黒はんぺんは、格別な味です。
とても美味しく作ることができました。

令和3年5月14日(金)カッター実習(1年生)
食品科学科1年生の水産海洋基礎でカッター実習を行いました。
みんなで、協力して出港準備を行っています。





心を一つにして、オールを漕ぎます。みな頑張っています。



このようにして、水産高校ではみんなで協力する大切さを学びます。



海に出て自然を感じることも良い勉強です。

令和3年5月19日(水) サバ燻製実習(分校生徒と共同実習)
 食品科学科3年生の総合実習で、毎年恒例となりました本校と
併設されている藤枝特別支援学校焼津分校の生徒と、
サバ燻製実習を行いました。
 今回使用するサバは、地元の小川港で水揚げされたものです。



分校の生徒に本校の3年生が教えながら
丁寧にサバを捌いていました。



それぞれ考えた調味液に付けて、今日はあいにくの雨でしたので
冷風乾燥機で乾かしました。



燻煙機で燻製し、出来上がりです。それぞれ、チーズなど好きなものも
持ち寄って燻製にしました。



予め燻製していた鶏肉とチーズを試食しました。





分校の生徒も、本校の3年生もそれぞれ勉強になり
良い交流となりました。

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