静岡県立焼津水産高等学校
 
最新情報学校紹介学科紹介部活動紹介進路状況中学生の皆さんへ在校生・保護者の方へ
 
ホーム>最新情報>流通情報科 news

令和3年10月19日 25HR 水産海洋科学 浜通り見学実習
地域に学び、課題を見つけ、解決する姿勢を養うため、毎年浜通りの見学実習を行っています。
「焼津観光案内人の会」の皆様に御協力いただき、ポイントごとに詳しく説明していただきました。


船玉神社から見学を開始し、小泉八雲の足跡をたどりながら、浜通りを見学しました。

かつお節加工を営まれてきた昔ながらのお宅や、伊豆石づくりの倉庫、波除けの堰堤、札ノ辻の庚申像まで、くまなく見学しました。


堤防が無かった時代に、海水を堀川に逃がすための「小路」がいくつもあり、現在の街並みができた理由がよく分かりました。

今後、小路の命名などに生徒が関わりながら、焼津の活性化に貢献していきたいと思います。


 


 


 

令和3年9月30日(木) LHR課題研究メソッド
社会情勢に対する問題意識を高め、自ら課題を発見する視点を育てるため、水産経済新聞の中で関心のある記事を選んで内容を理解し、考察していく練習を始めました。
選んだ記事は撮影し、授業支援アプリでアップロードして提出しています。


問題を解くことよりも発見することの方が何倍も難しいため、1年生のうちから少しずつ始めています。

流通情報科は幅広い知識が求められるため、社会に出た時に活躍できるようにいろいろな学習を行っています。


 


 

令和3年9月7日(火) 25HR総合実習 海苔佃煮製造
本校食品科学科で毎年製造している実習製品「海苔佃煮」の製造方法を学ぶことで、実習製品への理解を深めるとともに、加工食品の製造原理や保存原理を学ぶため、海苔佃煮の製造実習を行いました。

今年は焼津さかなセンターで仕入れたあおさ海苔を使用しました。


加熱する際、温度を上げすぎると風味が損なわれるため、温度管理に細心の注意を払いながら製造しました。


1か月ほど冷蔵庫で寝かせると、味がなじんで美味しくなります。

製造直後の味と比較すると、とても興味深い結果が出るはずです。


たくさん作りましたので、家族でじっくりとご賞味ください。


 

令和3年8月31日(火) 25HR 特許庁 知的財産教育支援事業
パテントコンテスト応募に向けて、7月に続き静岡県発明協会の吉田様、風間様、
長谷川弁理士の講義を受けました。


感染防止のためリモートでの実施となりましたが、講師の方々から的確なアドバイスを

いただき、短時間で内容の濃い実習ができました。


苦労して考えたアイデアでしたが、既に特許出願されているものもありました。

しかし、出願されているということは、「価値のあるアイデア」だという証拠ですので、

このアイデアを発展させて出願を目指せばよいということも教えていただきました。


  

 

令和3年6月22日(火) 知財力育成支援事業 発明協会 吉田様講義
パテントコンテストへの応募を目指して、発明協会の吉田典江様にお越しいただきました。
新しいアイデアを考えても、既に同じ内容の特許が出願されていたら、自分の特許にはなりません。
今、どのような特許が出願されているのかを調べるWebサイトを紹介していただき、検索方法を学びました。
また発明協会の長谷川弁理士にもお手伝いいただき、とても分かりやすいアドバイスをいただきました。

知的財産についての知識や技能を身に付けて社会に出ることは、自分の大きな財産となり、強みになります。
今年度、まだまだ実習が控えていますので、しっかりと学習させたいと思います。

 

令和3年6月9日 体育大会
快晴の空の下、体育大会が行われました。
水産高校の体育大会はポイント制で、学年ごとクラス対抗と縦割りの学科対抗それぞれで順位を競います。


他学科に比べて女子が多く、合計人数も少ない流通情報科。

精一杯戦いましたが、学科対抗は5位でした…。しかし!クラス対抗では3年生が意地を見せ、学年優勝をしました!


個人競技の最速王(100m走)では石崎雄大君が優勝!長縄は117回跳び、学校全体で3位。

この時点では学年の2位につけていました。

そして最後の最後、学科対抗リレーで取ったポイントで僅差の勝利。35HRの学年優勝は流通情報科みんなでとったものです。


 
 

令和3年6月1日 25HR総合実習
2年生の実習では、先月からさばのすり身かアカモクを使った商品開発を行っています。

今回は班ごとに試作を行いました。
さばすり身班3つ、アカモク班2つに分かれて計画を立て、作業を行いました。

  

事前に類似品のレシピを調べてあったものの、初めて扱う食材を前に悪戦苦闘しました。
5つの班のうち、2つの班は現場合わせでレシピを変更し、何とか形にしました。
実際に商品化する可能性を考えて、完成品の写真はお見せできません・・・。

濵村屋の佐々木様にも試食していただき、プロの視点でアドバイスをいただきました。
商品化目指して頑張ります!

令和3年5月12日 15HR水産海洋基礎
今回は、イカの加工実習を行いました。
1年生にとって初めての加工実習でした。

本当は生のイカを使いたかったですが、高価なため冷凍物を使用しました。

先生のお手本を見てから、ひとり一杯ずつ捌きました。
例年、イカの加工実習では干物を作っていますが、当日の天気があまり良くなかったため
今年の加工実習ではその場で焼いてしまいました。

  

醤油や塩コショウで味付けをしたり、捌いたときに取り出した肝とあえてみたりしました。
焼いたイカはお弁当と一緒にいただきました。

6次産業化のプロフェッショナルを目指して、今後も実習に取り組んでいきます。

令和3年5月11日 25HR 総合実習
流通情報科では3年生になると模擬会社「魚国(うおこく)」を経営します。
魚国には商品開発部があり、実際に弁当や食べ歩きメニューなどの商品を開発します。

そこで、2年生の間に商品開発に関する実習を行います。
今回は、濵村屋の佐々木様にお越しいただき、商品の紹介・試食、商品開発の視点などについて講義していただきました。


試食させていただいたのは「さばコロ」。サバのすり身が入ったコロッケです。
 

試食後は全員が感想を発表しまました。
「食感がよくておいしかったです」「もっとすり身を増やした方が良いと思います」など、様々な感想が出ました。

その後、グループに分かれ、「サバすり身」か「アカモク(海藻)」のどちらかを題材に商品開発のアイディアを出し合いました。


佐々木様にアイディアを聞いていただき、アドバイスもいただきました!
これからの商品開発が楽しみです。

令和3年4月20日 25HR総合実習
2年生になって初めての総合実習でした。
今回は、株式会社 岩清 様の冷蔵庫を見学させていただきました。

会社概要、水産物の流通について、保税について、入出庫作業についてを丁寧に説明していただきました。
「先頭の人が立っている場所(黄色いライン)から先は保税地域なので、日本だけど日本ではありません。」
と言われ、生徒たちは驚いていました。

説明の後は冷蔵倉庫の中に入れていただきました。
今回は前室までしか入れませんでしたが、それでも温度は-18℃。眼鏡っ子の視界を奪うには十分な温度でした…。

  

流通情報科2・3年生の必修科目『水産流通』で学習する内容を目で見て、肌で感じることができました。
これからの実習が楽しみです。

前へ
次へ