静岡県立焼津中央高等学校
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中央セミナーⅢ「基調講演」 2023.11.9
アカデミックハイスクール事業の一環として、11月には、深津武馬氏(産業技術総合研究所主席研究員、東京大学大学院教授、筑波大学大学院教授)を講師に迎え、『共生の世界:生き物はひとりで生きているんじゃない』として、中央セミナーⅢ「基調講演」を実施しました。



深津氏は昆虫をテーマに、多様な自然界から共通性を発見するなど、基礎研究を続ける日本の理科学研究のトップランナーです。



6種類の貴重な昆虫を持参くださり、基礎研究が如何に広がりを持つかを、自信と信念を持って熱くお話しいただきました。また、『生物はすごく多様で面白い。だから生物の研究はすごく面白い。生物が好きな人、興味のある人は是非。人生にとって大事なこと、取り組む価値のあることは人それぞれに多様・・・。研究は大いに取り組む価値がある。』と中央生にメッセージをいただきました。



終了後は希望者による座談会も実施。生徒の質問にひとつひとつ丁寧に真剣に応えてくださいました。
ありがとうございました。



産業技術総合研究所ERATOのリンク先
https://www.jst.go.jp/erato/fukatsu/news/2023/231109.html

中高大連携授業 第8回 生物多様性の危機と保全  2023.11.25
人間の経済活動による生物の移動、飼育、繁殖をきっかけに、本来生息していないはずの個体が生態系内に流出して在来生物の生存を脅かす存在となっています。その例として三重県名張市における在来のオオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオとの交雑種を取り上げました。



講義後は交雑オオサンショウウオの解剖実習を実施し、希少生物の絶滅と、生物多様性の喪失が問題となっていることを知るとともに、生命倫理についての学びの場となりました。

本講座には、20人を超える近隣の中学生に御参加いただきました。また、多くの大学生、大学院生、中学校、高等学校の先生方にも御参加いただきました。ありがとうございました。



最後に静岡大学教育学部 雪田 聡 准教授、静岡大学理学部 後藤 寛貴 助教から講評をいただきました。

なお、本講座は環境省の指導の下、適切に実施しました。また、研究試料として必要な部位以外は、本校にて骨格標本やプラストミック標本を作製することによって両生類の形態形成や骨格機能、進化・分類についても学ぶ機会とします。

令和5年度の中高大連携授業は本講座で終了です。多くの御参加ありがとうございました。
また、焼津市、藤枝市、島田市の各市教育委員会の皆様、御協力ありがとうございました。

中高大連携授業 第7回 多様な酸化還元の世界へ  2023.11.19
アカデミックハイスクール事業の一環である、中高大連携授業の第7回化学領域の講座に、中学生・高校生・大学生合わせて28名が参加し、「酸化・還元」についての授業を行いました。
マッチの火で簡単に燃える金属や水や二酸化炭素の中でも燃え続ける金属、水にいれると爆発する金属など、金属の性質を深く理解することで見えてくる本当の酸化還元反応とイオンについて考察しました。5つの実験を通して、Cu・Fe・Al・Na・Mg・Hの6つの物質についての酸化しやすいランキングをつけました。


(テルミット反応)

(火をつけたマグネシウムに水を加える実験)

弓道部 国体での成績を同窓会長に報告しました 2023.11.16
33HR 勝山 暖 さん、35HR 岡部菜々美 さんが国民体育大会弓道競技において、遠的競技準優勝ならびに近的競技8位入賞したことを本校同窓会長である中野弘道焼津市長様に御報告に伺いました。
中野同窓会長からは暖かいお言葉をいただき、生徒は今後の生活に向けて励みとなりました。


エネルギーピッチ 2年連続最優秀賞獲得!! 2023.11.12
本校の生徒6人が高校生がエネルギーや環境を巡る社会的課題の解決策を提案する「高校生が競うエネルギーピッチ!」の本選に参加しました。
8月から11月12日の本選に向けて、企業や大学などの協力を得ながら準備を進めてきました。
今回は、「メタネーションの推進~焼津の浜を守りたい~」というテーマを掲げ、CO2を循環させて地球温暖化を阻止し、海面上昇の防止につながる内容を発表しました。
その結果、昨年度に続き2年連続の最優秀賞を獲得することができました。








野球部主催 ベースボールフェスティバルを開催しました 2023.11.11
小学3年生までを対象にしたベースボールフェスティバル(野球教室)を焼津中央高校野球部が主催して開催しました。高校生が主体で運営しました。25人程の子どもたちと保護者の方に御参加いただきました。



野球を通じて子どもたちと触れ合う機会ができた生徒たちにとっては、大いなる成長の機会となりました。
御参加いただいた皆様、ありがとうございました。 また、一緒に野球を楽しみましょう!!


生徒有志が校内で募金活動を行っています 2023.11.7
「紛争地域に暮らす人々に希望と笑顔を」として、11月7日から10日にかけて、生徒有志が募金活動を行っています。集まった募金はユニセフを通じて、紛争地域で暮らす人々に寄付されます。


薬学講座を開催しました 2023.11.6
テーマは生徒へのアンケートをもとにしており、今年は、近年、大学生、高校生と次世代を担う青年層への広がりが進みつつある薬物乱用にしました。学校薬剤師の藤原様、焼津警察署スクールサポータの片岡様に講師をお願いして実施。薬物についての知識、理解を深めました。薬物乱用は極めて憂慮すべき状態となっています。まずは、しっかりとした知識、意識を持ちましょう!


国体弓道競技 少年女子の部 遠的 準優勝 近的 8位入賞 2023.10.23
33HR 勝山 暖 さん、35HR 岡部菜々美 さんが団体メンバーとして出場した国民体育大会弓道競技 少年女子の部(鹿児島県出水市開催)で、 遠的競技で準優勝、近的競技で8位入賞と大活躍しました。

10月23日には校長先生から改めて表彰いただき、全校生徒に報告しました。



【2人のコメント】
勝山さん
遠的では目標にしていた全国優勝には届かず、悔しい思いもありますが、今回経験したことを今後の人生に活かしていきたいです。また支えてくださった部活動の先生方、友人、家族に感謝するとともに、恩返ししていきたいです。
岡部さん
近的では、予選1位通過、8位入賞を果たすことができました。
支えてくださる方から励まされ、緊張した場面でも冷静に分析し自分のやるべきことに集中することでこのような結果を残すことができました。




遠的競技 準優勝
予選 93点(勝山47点・岡部32点)
決勝トーナメント
準々決勝 対徳島県  71-41 勝(勝山22点・岡部29点)
準決勝  対山口県  61-36 勝(勝山22点・岡部20点)
決勝   対鹿児島県 81-52 負(勝山18点・岡部23点)

近的競技 第8位
予選 24射21中(勝山・岡部ともに、予選8射皆中)
決勝トーナメント 
準々決勝 対新潟県 12射5中 負け(勝山・岡部2中)
順位決定 6射3中 

2年生高木優太さん 相撲新人戦で全国大会出場へ 2023.10.29
10月29日に富士宮北高校を会場に行われた、静岡県高等学校新人相撲大会において、22HR 高木優太さんが、個人総合トーナメント(無差別)で優勝。体重別80kg級でも優勝しました。

来年3月に高知県で行われる全国大会への出場を決めました。


ギネス世界記録に挑戦しました! (黒はんぺんで世界一に挑戦) 2023.11.4
焼津PORTERS(焼津市中港)を会場に、アカデミックハイスクール事業の一環として実施しました。
本校生徒が自ら企画したもので、「ドリーム・プロジェクト」(静岡県教育委員会)にも採用いただきました(公益財団法人はごろも教育研究奨励会助成事業)。

焼津名物黒はんぺんを多くの方々に食べていただき、焼津の魅力を発信するイベントで、ギネス世界記録 『Most people eating fishcakes online simultaneously』(オンラインで同時に黒はんぺんを食べた最多人数)に挑戦しました。

本校生徒を中心に284人の申込があり、当日カウントで241人が実施。
今後、記録の申請を行います。

焼津PORTERS様、焼津南ロータリークラブ様、焼津市役所の皆様、株式会社丸又様、株式会社サンロフト様、米子高専の谷藤先生をはじめ、多くの御協力いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


焼津南ロータリークラブの皆様 横断幕をありがとうございました!

焼津POETERSはこんなところです

丸又様の御協力で巨大な黒はんぺんをつくりました

中野焼津市長様(本校同窓会長)の御挨拶

みんなで記念撮影

焼津黒はんぺん音頭も披露されました

切り分けの様子 

オンラインでのチャレンジは約30人の有志の本校生徒で運営しました

その場で切り分けたものを食べることで、現地でもオンライン参加してくださいました

もう一度記念撮影しました

吹奏楽部 ハロウィンコンサート 2023.10.31
吹奏楽部恒例のハロウィンコンサートが行われました。
場所はいつもの中庭が校舎改築工事で使えずに、体育館前で行いました。



「ピースサイン」、「名探偵コナンのテーマ」。そして、アンコールによって「宝島」を披露。

秋の昼休みの楽しい時間になりました。

ギネス世界記録  黒はんぺんで世界一に挑戦します(11月4日開催)
焼津中央高校の生徒が自ら企画したもので、アカデミックハイスクール事業の一環として実施します。
焼津名物黒はんぺんをつくり、多くの方々に食べていただき、焼津の魅力を伝え、PRします。
地域の活性化に寄与するとともに、ギネス世界記録 『Most people eating fishcakes online simultaneously』(オンラインで同時に黒はんぺんを食べた最多人数)に挑戦します。

なお、この企画は「ドリーム・プロジェクト」(静岡県教育委員会)に採用いただいております(公益財団法人はごろも教育研究奨励会助成事業)。

期 日 11月4日(土)
会 場 焼津PORTERS(〒425-0021 焼津市中港3丁目1-16)
参加者 焼津南ロータリークラブ関係者、焼津市長様ほか焼津市役所関係者、焼津中央高校生徒・教職員



1年生 職業講話を実施しました 2023.10.26
社会で活躍されている方を講師に招き、その職業の魅力、楽しさ、厳しさなどの生の声を伺いました。卒業生の方も多く、お越しいただきました。生徒は自身の職業や進路を考える機会となりました。

講師の皆様の勤務先(順不同)  <<御協力いただきありがとうございました>>
焼津市役所様、焼津市立総合病院様、静岡地方検察庁様、しずおか焼津信用金庫様、(株)三菱地所設計関西支所様、毎日新聞社浜松支局様、ホテルアンビア松風閣様、アステラス製薬焼津技術センター様、(株)カネセイ水産様、NECプラットフォーム(株)掛川営業所様


環境美化活動を行いました 2023.10.19
中間試験最終日のこの日、試験終了後に除草作業を中心とした環境美化活動をHR単位で行いました。

暑さはありましたが、美化委員を中心にしっかり頑張りました。








中高大連携授業 第5、6回 最先端 遺伝子組換えと遺伝子診断 2023.9.24、10.8
アカデミックハイスクール事業の一環である、中高大連携授業の第5、6回生物領域の2回連続講座を実施しました。30人を超える中学生、高校生、大学生が参加しました。



自分のDNAを用いたPCR法による遺伝子診断では、うがいによって口腔上皮細胞を採取し、自分のDNA内にあるアルコールの分解に係わる遺伝子(アルコールに強い体質と弱い体質か)を調べました。PCR法と電気泳動による遺伝子の多型解析を行い、各自の遺伝子が活性型か不活性型であるかを判定しました。



静岡大学理学部助教の後藤寛貴先生、龍谷大学社会学部講師の渡邉悟史先生にお越しいただき、講評もいただきました。

体育祭を開催しました 2023.10..5
雨天とグランドコンディションにより、1日順延しましたが、10月5日秋晴れに恵まれ、焼津市営陸上競技場で第60回体育祭を開催しました。
多くの保護者の皆様に御観戦いただきありがとうございました。

<結果>
優勝 黄色(34HR、26HR、16HR)

100m男子 1位 27HR 小長谷 春樹さん
100m女子 1位 37HR 小林 美侑さん
200m男子 1位 32HR 真壁 寛さん
200m女子 1位 23HR 荒木 美月さん
1000m女子 1位 22HR 村松 凜さん
1500m女子 1位 26HR 松永 凜さん

HR対抗リレー 1位 31HR 26HR 16HR
色別対抗リレー 1位 青色
長縄とび 1位 34HR 25HR 17HR 
綱引き 1位 黄色









快挙! 国体弓道競技 少年女子の部に23年ぶりに本校から出場!!2023.10.10 
33HR 勝山 暖 さん、35HR 岡部菜々美 さんが、鹿児島県出水(いずみ)市総合運動公園を会場に10月13日~15日に開催される、国民体育大会弓道競技 少年女子の部に出場します。

7月1日の静岡県代表最終選考会で、2人は少年女子の部の代表となりました。
また、少年男子の部補欠選手として、25HR 松永 昊臣 さんが選出されました。



8月19日の第44回東海ブロック大会では、
遠的競技では、勝山さんが48点、岡部さんが 29点、団体合計121点で1位となりました。
近的競技では、勝山さんが8射皆中、岡部さんが8射7中、団体合計24射21中で1位となりました。
結果、総合1位となり、静岡県は本国体への出場権を獲得。少年女子は4年ぶりの本国体出場となります。
また、焼津中央高校弓道部から本国体に選手が出場するのは2000年以来、23年ぶりです。

2人からは
勝山さん「静岡県代表として堂々した弓を引き、会場を魅了してきます。」
岡部さん「普段の稽古の成果を発揮し、全国優勝したいと思います。」と力強いコメントをもらいました。

奮闘を期待します!!



環境DNAについて学びました 2023.9.26―28
9月26日~28日に、佐賀 達也様(神戸大学)、笠田 実様(東北大学)、木谷 亮太様(神戸大学)の先生をお招きし、1年生、2・3年生理系の生物選択の生徒を対象に環境DNAについての授業を行っていただきました。



1時間目に講座を行い、2時間目は実際に瀬戸川の水を採取しに行きました。瀬戸川に生息する生物のDNAを見つけるため、採取を行う人間のDNAが入らないよう注意しながら水を採りました。



本活動を通し、環境 DNA 技術で身近な生物多様性を知る楽しさ,科学技術の意義を学ぶことができました。ここで採取した水を、大学の先生方に研究室に持ち帰っていただき、環境DNA分析を行ってもらいます。再度11月に結果を含めた授業を行っていただく予定です。



第9回静岡県高校生ビブリオバトル 2023.9.24
9月24日は、常葉大学草薙キャンパスを会場に第9回静岡県高校生ビブリオバトルが開催されました。
県内各校から38人の高校生が出場。本校からは24HR 平田勝基さん、前田菜摘さんが参加しました。

2人とも堂々とした発表でした。前田さんは予選を勝ち抜き、8人で競う決勝に進みました。
なお、優勝は沼津市立沼津高校の生徒でした。

紹介した本
平田さん『手紙屋 蛍雪編 私の受験勉強を変えた十通の手紙』
前田さん『70年分の夏を君に捧ぐ』